当記事は、日興フロッギーとキンカブの違いについてお伝えします。
「夢はあるけどお金がない」のフレーズで気になっている人も多い、日興フロッギー。
CMが気になり調べたけど、いまいちサービス内容が分からず、やっていない。
そんな人もいるかもしれません。
特に、フロッギーとSMBC日興証券の「キンカブ」って何が違うの?という疑問を持つ人が多いです。
結論をいうと、日興フロッギーとキンカブの違いは、dポイント投資ができるかどうか、dポイントが貯まるかどうかです。
ここではまず、SMBC日興証券のキンカブを解説します。
そして、日興フロッギーとの違いや疑問について、徹底調査した結果をお伝えします。
日興フロッギーの始め方を知りたい方は、関連記事をご覧ください。
日興フロッギーではキンカブの一部機能が使える

フロッギーは元々、投資に関する記事が読めるサイトでした。
そのサイトに、2020年から金額指定で株を買える機能(キンカブ機能の一部)が搭載されました。
さらにdアカウント連携で、ポイント投資したいユーザー獲得に向けプロモーションを拡大していきました。
そのため、元よりSMBC日興証券でキンカブを知っている人は、フロッギーと何が違うの?
反対に、元より日興フロッギーを始めようとしている人は、キンカブって何?
となっているのではないでしょうか。
キンカブでできる7つのメリット

キンカブ(金額・株数指定取引)は、東京証券取引所に上場している銘柄のうち当社が定める銘柄を対象に、「金額」もしくは「株数」を指定して100円から株式投資ができる、当社独自のサービスです。
公式サイトによると、キンカブはこのような内容となっています。
ここからは、具体的にキンカブの優れた7つのメリットを紹介します。
金額指定注文

キンカブは、100円から指定金額で株式投資できます。
例えば、10万円の投資資金があると、株価が決まっているため多くの企業へ投資できません。
株価に縛られず、金額を指定して売買できるメリットがあります。
枚数指定注文
キンカブなら、小数点以下5位までの株数までを指定して売買できます。
1株投資できるサービスは他にもありますが、1.5株といったに単元株数に縛られず指定して売買できます。
※日興イージートレードのみ、NISA口座は枚数指定注文ができません
3760銘柄から投資
キンカブは東証1部、2部、マザーズ、JASDAQ上場の株式、53本のETF、REITの3760銘柄へ投資できます。
同じ少額投資できるLINE証券では、1株投資できる企業が1015社。
(※これまで300社→2020年10月より1015社に増えます)
そんなLINE証券と比較すると、投資できる企業が多いのはメリットです。
NISA口座
NISA口座を利用し、キンカブで株式投資が可能です。
NISAは、1年で120万円という非課税枠が決まっており、それ以上の売買ができません。
金額指定で購入できるキンカブなら、非課税枠を無駄なく、120万円ぴったり利用できます。
単元株振替
キンカブ口座で購入していった株が単元株数以上になると、振替機能で単元株に振り替えることができます。
キンカブは、単元未満株だとSMBC日興証券名義になるという特徴があります。
そのため、単元株になっても株主優待がもらえません。
この単元株振替機能で、単元株としての売却や、株主優待の権利を得ることができます。
株主優待・配当金
キンカブでは、単元株化にならないと株主優待が取得できません。
しかし配当金は、保有する株数応じた配当を得られます。
例えば1.555株を保有し、その企業が1株100円の配当金を出す場合。
155円の配当を取得できます。(※税引前、円未満は切り捨てとなります)
定期定額売買
キンカブなら、定期定額買い付け機能で株式でつみたて投資できます。
毎月、もしくは隔月、1銘柄100円から100円単位から買い付けできます。
株の自動発注なので、日々株価の変動を見る煩わしさがありません。
定期定額売却は、単元株をキンカブ口座に振替えることで、100円から定期売却できます。
通常100株になった株は、100株しか売れません。
少しずつ売却し、毎月現金化したい人におすすめです。
\口座開設はスマホからOK/
日興フロッギーで使えるキンカブ一部機能とは

日興フロッギーで利用できる機能は、上記の通りです。
枚数指定注文や定期定額売買はフロッギーではできませんが、dポイントが使える・貯まるという最大の機能があります。
という疑問を持つかもしれませんが、これらの機能はdポイントを利用した売買ができないという意味です。

改めてまとめます。
日興フロッギーとキンカブは、dポイント投資できる、dポイントが貯まる、という点が違い、一部のキンカブ機能が使えます。
日興フロッギーとキンカブの疑問

ここまで、2つの違いについてお伝えしましたが、フロッギーとキンカブへの疑問についてお答えします。
自分も迷ったり悩んだりした点を、コンタクトセンターに問い合わせたりなどして得た情報となります。
どちらの口座開設をしたらいい?

最も迷ったのは、日興フロッギーとキンカブどちらの口座開設をしたらいいか?について。
結論は画像の通り、日興フロッギーを始めるのもキンカブを始めるのも、SMBC日興証券のダイレクトコースとイージートレードの申し込みが必要です。
\dポイントがあるなら/
口座あるけどフロッギーやりたい

SMBC日興証券の口座開設をしている人が、日興フロッギーをやりたい場合は、新たに申し込みは必要ありません。
日興イージートレードのログイン情報(支店コード・口座番号・パスワード)があれば、フロッギーの利用が可能です。
日興イージートレードの申し込みがない場合は、新たに申し込む必要があります。
まとめ

日興フロッギーは、投資に関する記事が読めるサイトから、現在はSMBC日興証券のキンカブ機能の一部を、dポイント利用して投資できるサービスです。
私のように、おこづかいとポイントを元手に少額で投資したいという人に、おすすめの投資サービスです。
日興フロッギーの買い方は、3ステップととても簡単。
時間がない会社員にもピッタリです。
私はフロッギーをはじめ、おこづかい程度ですが売買益を得ています。
また、こつこつ貯めたお金を配当株へ投資し、おこづかい程度の不労所得も獲得しています。
2020年受け取った配当金が8月で32,000円を超えました😊
・ネオモバ
・LINE証券
・フロッギー🐸私は積極的にポイントを投資に使い
つみたてた結果、月2,600円の不労所得になりました😊小さいことだけど、これからも投資は続けたいし、ポイント投資に出会えて感謝です🤗 pic.twitter.com/4GchNRtyOk
— ソラマメ@30代応援ブロガー (@35_restart) September 15, 2020
こつこつ積立た投資で、今年は32,000円の配当金を得ています。
誰でも少ないお金で始めることができる、日興フロッギー。
ぜひ一緒にdポイント投資デビューしませんか。
という人のために、私が口座開設した際の情報もシェアします。
口座開設時のスクショも入れた、日興フロッギーの始め方という記事でやり方を紹介しています。
ぜひご活用ください。
\ファーストステップはこちらから/

ステップ1:日興フロッギーのデメリットは?メリット大なポイ株の意外な落とし穴とは
ステップ2:日興フロッギーの買い方は簡単?入金からおすすめ購入法を画像で解説
ステップ3:【比較】日興フロッギーの手数料は高い?ネオモバ・LINE証券の使い分けを考えてみた
ステップ4:日興フロッギーの注文時間を比較!最適タイミングで購入する方法
ステップ5:日興フロッギーで株を売却!少額投資は儲かるの?運用実績を公開
関連記事:誰も教えてくれない【日興フロッギーとキンカブの違い】徹底解説!
関連記事:日興フロッギーのおすすめ株は?ポイント投資中の厳選3銘柄を大公開
関連記事:日興フロッギーで株主優待はもらえる?損しない単元株化方法を解説
関連記事:日興フロッギーで配当金はもらえる!受け取りから入金までを徹底解説
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ソラマメさんこんにちは。
いつも楽しくブログを拝見しています。
フロッギーを始めたばかりで、いくつか質問あります。
1、フロッギーとキンカブはどちらも購入100万円までは手数料がかからないということですか?
また売却時はどちらも0.5%のスプレッドがかかるのでしょうか?
2、デメリットのところにあった、1株優待はもらえないことについてですが、配当金は1株でも1株未満でももらえることになるのですか?
3、またキンカブとミニ株の違いもよくわかりません。
日興フロッギーから始めたのでSMBC日興証券との違いがいまいちわかっておらず、手探りですすめています。
長々とすみません。
お返事いただけたら幸いです。
maple様
この度は、コメントありがとうございます。
以下ご質問にお答えしますね。
1、
キンカブでも100万円までは購入手数料が0円です。売却時0.5%(100万円以上は1.0%)もフロッギーと同じです。
2、
配当金は1株未満でももらえます!キンカブでは、小数点5桁まで購入できるのですが、配当金は円未満は切り捨てです。
(※例えば1.555株を保有し、その企業が1株100円の配当金を出す場合、155円の配当)
3、
フロッギーは金額分で購入、ミニ株は100株のうち10株を購入、というイメージですかね。
ガソリンを1000円分入れるか、10l入れるかの違いというともう少しわかりやすくなるでしょうか。
ただ、ミニ株(マネックス証券)とSMBC日興証券のミニ株はまた違いがあるようです。
手数料などが結構高額なのでSMBCでのミニ株はおすすめできません。
以上、もし参考にしていただけたら幸いです。
よろしくお願いします!
返信ありがとうございます!
もうひとつ質問があります。
コツコツ買っていたキンカブとは別にミニ株でも10株購入してしまった銘柄があるのですが、
たしか合算はできないのですよね?
だとしたらミニ株のぶんは売却してしまったほうがいいのか…悩んでいます。
(ちなみに優待目当てでオリックスです。)
個人的な質問で申し訳ないです。
合算はできないですね。
優待目的となると、買値より上がっていれば一旦利確させてもよいですね。
オリックスは9月が確定日なので、早めの決断が良さそうですね!
御検討を祈ってます!
こんばんは
調べてもわからないことがあって
SMBCでのミニ株の売却方法なのですが、
オンラインイージートレードからでは売却できないのでしょうか?
電話で売却するという方法になるのか…
ヘルプを見てもよくわからなかったのでご質問させていただきました。
mapleさま
このたびは、ご質問ありがとうございます。
自分の認識では、ミニ株でもオンラインで売却できると思っています。
https://www.smbcnikko.co.jp/service/online/trade/use/hour/index.html#A04
こちらにもあるように、注文時間によって約定タイミングが変わるかと思います。
よかったらご参考下さい。
また、わからないことがあればご連絡くださいね。お待ちしております。