当記事は、単元未満株のデメリットを回避できるスマホ証券について紹介します。
単元未満株と聞くと、デメリットを感じる方も少なくありません。
悩んだ結果、単元未満株ではなく少額で買える単元株を1点買いし、高掴み…。
私も株式投資を始めた当初、同様の体験をして投資に関しネガティブな印象を持ち、やめていた時期もあります。
損したくない…そんな気持ちから始められない方も多いのではないでしょうか。
私は、約1年前からスマホ証券で少額投資を始めました。
1年間で10万円以上の売買益や、半年で25,000円の配当金を得ることができています。
そこで今回は、単元未満株のデメリットを回避して、少額で投資を始める方法について解説しています。
目次
単元未満株のメリット・デメリット
単元未満株とは、100株未満の株のことを言います。
ほとんどの証券取引所では、単元株(100株)単位を最低単位として取引しています。
中にはミニ株やS株など会社で呼び名は違いますが、1株単位で取引できる単元未満株があります。
単元未満株のメリットとデメリットは次の通りです。
単元未満株のメリット
- 少額投資できる
- 分散投資できる
- 配当金・株主優待がもらえる
一番のメリットは、投資金額が少ないことです。
単元株であれば1銘柄に少なくとも数万円かかる資金も、単元未満株なら同じ金額で数銘柄購入できます。
投資企業を分散することで、リスク回避もできます。
もちろん、配当金は1株でももらえるのですが、中には1株でも優待がもらえるお得な企業もあります。
単元未満株のデメリット
- 注文のタイミングが制限
- 取引手数料が高い
- 売買益が小さい
単元未満株のデメリットは、単元株の売買ほど自由度がないところです。
例えば、注文タイミングに制限が設けられ、指値注文ができない点があります。
取引に関する手数料が単元株より高く、取引が多くなるともったいないと感じることも。
メリットで上げたリスク回避ができる分、大きく利益は期待できないというデメリットを感じる人もいます。
単元未満株にデメリットを感じたらスマホ証券がおすすめ

結論を言うと、単元未満株にデメリットを感じたらスマホ証券がおすすめです。
これまで単元未満株は、サービス拡充や改善が行われず、デメリットを回避できずにいました。
しかし、スマホ証券の誕生で少額でも始められる1株投資が普及しています。
そして、端株のデメリットを回避し、便利でお得に投資できるようになりました。
今回は単元未満株のデメリットを回避できる、LINE証券とネオモバとフロッギーを紹介します。
それぞれの口座開設方法については、詳細記事をご確認ください。
LINE証券の始め方:たったこれだけで口座開設完了!明日からできるLINE証券の始め方
ネオモバの始め方:ネオモバは儲かる?口コミ・評判を総まとめ!世界一分かりやすいTポイント株式投資の始め方
フロッギーの始め方:日興フロッギーの始め方は?5分でポイ株できるやり方を画像で解説
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単元未満株の注文タイミングにはLINE証券

単元株の取引の場合、多くの証券会社では取引時間中(9:00~15:00)なら、いつでも約定することができます。
しかし、単元未満株を扱う証券会社ではリアルタイム取引ができず、前場始値か後場始値の成行注文がほとんどでした。
約定するまでにタイムラグが生じるため、デイトレのように短期売買に向かず、株価の予想が難しい状況でした。
この単元未満株の注文タイミングに対し、LINE証券ではリアルタイム取引が可能になりました。
\リアルタイム取引できる/
LINE証券の誕生により、単元未満株の注文時間のデメリットを回避できるようになりました。

試しにLINE証券とネオモバで、同時刻に注文を入れてみました。
この時間の注文だと、ネオモバでは後場終値(15:00)で約定される一方、LINE証券はリアルタイムで約定します。
売買タイミングが制限されることなく、買いたいときに買い、売りたいときに売れるメリットがあります。
ちなみにネオモバの注文時間は改善されました。
詳しくはこちらをご覧ください。

単元未満株の購入手数料が無料のフロッギー

- SBI証券…0.50%(最低50円~)
- マネックス証券…0.50%(最低48円~)
- ネオモバ…月額制(最低月20円※)
- フロッギー…購入手数料0円(100万円まで)
単元未満株を取り扱うSBI証券やマネックス証券は、1回の取引ごとに手数料がかかります。
端株のように少額で投資する場合、購入ごとに手数料がかかるのはデメリットです。
複数銘柄に分散して投資すると手数料がかさみ、取得単価が割高になるリスクもあります。
しかし、日興フロッギーであれば100万円までの購入手数料がまさかの無料です。
フロッギーは、金額指定注文ができる少額投資サービスです。
最低金額は100円で、購入にはdポイントが使えるため現金が0円でも投資可能。

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単元未満株で大きな利益を狙うならネオモバ

少額投資でも大きな利益を狙うなら、おすすめはネオモバです。
銘柄によって単元未満株の売買が対象外となこともあるため、欲しいと思う銘柄がすべて端株で買えません。
スマホ証券でいえば、LINE証券は取引銘柄が1015銘柄と限定されています。
一方、ネオモバはやフロッギーは約3,700銘柄の株を購入できます。
と思うかもしれませんが、フロッギーには売却に関して最低0.5%の手数料がかかります。
対してネオモバは、月額手数料がが固定なので、50万円までの売買は220円で済みます。
定額制の中で売買し放題なので、手数料が都度かかる単元未満株のデメリットを回避できます。
\毎月Tポイント200ptもらえる/

ネオモバは、サービス最低利用料220円に対し、ネオモバで利用できる期間限定ポイント200ptが毎月付与されます。
月額手数料は20円になり、手数料を気にせず購入できるメリットがあります。
ちなみに、ネオモバの手数料を実質タダにできる裏ワザもあります。
詳しくはこちらをご覧ください。

S株のデメリットを回避するならSBI証券のNISA

単元未満株は、たとえ1株保有でも配当金を受け取ることができます。
その際、投資で得られた配当金には約20%の税金がかかります。
これは売買益も同様で、前述したネオモバのS株で購入しても売買益は少額でも税金がかかります。
税金をかけず非課税で売買益や配当金を受け取るためには、NISA口座が必要です。
もしネオモバのS株で売買益を過不足なく取得したいなら、SBI証券です。
\NISA口座で端株買える/
SBI証券は、一般NISA口座で少額での取引が可能です。
SBI証券では単元未満株を購入する場合、売買手数料が取引金額に応じ0.5%(最低50円)かかります。
単元未満株でも、配当金を非課税で受け取りたいなら、SBI証券がおすすめです。

SBI証券以外に、フロッギーでもNISA口座は作れます。
SBI証券は1株ずつ、フロッギーは金額指定と購入方法が異なります。
詳しくは「日興フロッギーのメリット」で解説しています。
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少額投資でも利益を出すために選択と集中

少額投資でも大きなリターンを期待するには、選択と集中が必要です。
もちろん100万円と10万円では、株価が大きく上昇し、大きな利益を見込めるのは多くの資金を投資する方です。
まず、単元未満株は多銘柄を1株でも買えてしまうので、銘柄選定を雑にしないことです。
保有する銘柄が多いほど、管理も甘くなるため選択は大切です。
少額投資なら10~15銘柄を選択し、タイミングを見計らい集中投資する方法が最善と考えます。
また銘柄については、高配当・増配見込みのある企業を選定すると、利益も積み上げていけます。
集中的に配当株投資を行い、端株でも受けれる配当金を再投資することで、資産を着実に伸ばしていくことができます。
まとめ

単元未満株のデメリットをまとめると、取引手数料の割高さ、注文タイミング、大きな利益への期待薄でした。
しかし、スマホ証券をうまく利用することで、これらのデメリットを回避することは十分に可能です。
特に投資初心者の場合、損失リスクや投資を始める資金のほうがネックになることでしょう。
少ない資金を単元株に一点買いするより、優良株へ分散投資できるのは、単元未満株の大きなメリットです。
私は、少ない資金からスマホ証券で投資を始め、小さいながらも配当金や売買益を着実に増やしています。
お金がないから始められない方でもLINE証券、ネオモバ、フロッギーはポイント利用して投資できます。
ぜひ、単元未満株という少額投資で、大きな投資への一歩を始めてみましょう!
少額でもポイント利用で配当株投資はブーストできます!
私は各社ポイントを集め投資しているので、気になる方はぜひご覧ください。
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