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どうも、40代会社員のソラマメです。
私は20代で2回、30代で1回の転職を経験し、9年目を超えました。
転職した当時はどん底でお金も仲間も失い、転職先にもうまくなじめず苦労しました。
そこから資産運用を始め資産を築けるようになり、会社との関わりを学び、今ではストレスを軽減した生活を送っています。
当時はSNSも使ったこともなく、大半は自分でトライ＆エラーを繰り返しその度にブラッシュアップしてきました。
新年度が始まる4月は転職者も多いので、私の失敗談は何かの役に立つかもしれません。
転職先でも上手にリスタートできる方法として、これやっておいたほうがいいよというものをまとめました。
早めに職場に慣れる
まずは、職場に慣れることが大切です。
人見知りの私は慣れるまで時間もかかりましたし、自分の居場所があるなと思えるまで3年くらいかかりました。
30代以降の転職となると即戦力を求められることが多く、私も非常に苦労しました。
誰にでもできることは挨拶です。
以前の職場では中堅だったとしても新しい職場になれば新人。
なので、できるだけさわやかな印象を持たれるよう挨拶には気を付けたほうが良いです。
また、初めのうちは頼まれごとがあれば率先してやること。
関わった人とのコミュニケーションもとれるようになりますし、自分のスキルを出せる場となります。
「自分の仕事しかやらないよ」というスタンスを最初から取ってしまうと、相手からも疎遠になってしまいます。
初めのうちは人の仕事にも積極的に関わったほうが、中長期的に自分の身を守る行為となるでしょう。
歓迎会で失敗しない
コロナも落ち着き歓迎会や飲み会がセッティングされることもあります。
飲み会は金の無駄と思う人も、初めのうちは参加したほうがコミュニケーション的には無難な選択です。
ただ、嫌だと思う飲み会に行ってさらに上司や会社から嫌われるようなことになったら、ダブルパンチ。
私は一応体育会系で部活動をやってました。
飲み会のお酒別でもルールがあり教わったことがあります。
- ビールはラベルを上に向けて注ぐ
- ワインはグラス1／3程度で上品に
- 日本酒を注ぐなら盃を持ってもらう
- 焼酎お湯割は先にお湯を入れる
正直クソほどくだらないルールですが、こういった1つのことでも気にする人ってどこにでもいます。
せっかくならくだらないことで仕事できないと思われるより、くだらないことはさらっと頭に入れておいたほうが、後々面倒なことにはならないでしょう。
最も大切にしたいのは、飲みすぎて変に絡まないことです。
以前の会社で転職したきた人が最初の飲み会でつぶれて悪態ついて、その後お互いのコミュニケーションがうまくいかなかったことがあります。
あくまでほどほどに飲みましょう。
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できるところは率先して手を抜く
転職して初めのころは、色々な仕事を振られるようになります。
私も経験しましたが、中にはこれまでのスキルや経験で「なんでこんなに数日もかけてるの？」というものも出てきました。
そんな仕事はすぐに出来たと報告せず、やっておきながら数日間は完了報告をしないようにしました。
最初から自分のスキルの100％をアピールしてしまうと、どんどん仕事振られます。
その割に給料が上がることはまぁありません。
それであれば、ほかの人よりちょっとだけ早く完了させるくらいでも評価はいいほうです。
できることは手を抜き余力を残しておくと、わからない仕事が来た際もテンパらずに対処できます。
常に心に余裕があるほうが、転職してからのメンタルを保つことができます。
気負いすぎず仕事する
転職してから半年くらいは、「こんなはずじゃなかった」と思えることにぶつかることもあります。
仕事面においては、こんな仕事をなぜ自分がやらなくてはいけないんだ。
メンタル面においては、年下の上司になんでこんな言われ方しなくてはいけないのか。
しんどい状況が続くとうつ病になってしまうかもしれません。
もう一度、自分がどうして転職したのかを考えて「あの状態よりは今のほうがマシだ」と思うようにしましょう。
私の場合は、転職前は管理職として過度なプレッシャーの中で仕事をしていました。
転職後は平社員として、雑用的な仕事も含め本当にくだらない仕事をしていました。
でも「それくらいのほうが気楽でいいや」と思うようにしてからは、いい意味で仕事との距離感を保てるように変わることができました。
最初のうちは頑張らなくてはという気合いもあります。
そこまで気負わなくても、自分のペースで仕事や仕事仲間と打ち解けていくくらいで十分です。
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お金を貯める
転職はなんのためにしたのか？と聞くと、収入アップするからという人も多いと思います。
稼ぎが増えても同じように使ってしまっていては意味がありません。
お金で転職した人は、昇給が途絶えたらまた転職先を探さなくてはいけなくなりますし、その繰り返しをしてもお金は貯まっていきません。
会社との距離感をほどよく保つには、会社から出る給料に振り回されないこと。
そのためには、労働者から投資家となり投資した会社に働いてもらうこと。
お金に働いてもらうことで、お金を増やしていくことが重要です。
会社員が資産形成できるiDeCoへ拠出してみることや、新しいNISA制度を利用して投資をはじめてみるのも大事です。
私は転職を機にiDeCoをはじめました。
退職金が読めないこともありましたし、そのためにまた会社の出世レースに飛び込むことはしたくないと考えたからです。
おかげさまでiDeCoで拠出している金額は300万円をこえました。
退職金の代わりにくらいに将来成長してくれると思うと、会社に媚びず自分の仕事ができるので気持ちも楽に仕事と向き合えています。
さいごに
30代で転職して思ったことは、どこにでも嫌いな人はいるし、どの会社に入っても許しがたいルールや体系はあるということです。
そのたびに転職を考えるのもよいかもしれません。
しかし、同じところで止まってしまっては意味がありません。
私は転職してから本を読むようになりました。
本には仕事をずるくやっていく方法や、これまで自分が行ってきた言動でもっとこうしていれば円滑に進めることができたというものまで本当に多くの知識をもらいました。
転職はゴールではなく、スタートです。
辛い時にはぜひ本を読んで、ずる賢く会社員生活を乗り越えて豊かなシニアになっていきましょう！
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