当記事は、子供にお金の話をすべきか?30代子育てパパが真剣に考えてみた内容です。
生活とは切ってもきれない大切なもの、お金。
30代になり、お金と向き合うことが多くなり、ふと感じることがありました。
それは、子供にはお金の話をするべきか、についてです。
子供には、お金の話なんてしたら可哀想だと思う方もいるはずです。
しかし、私は決めました。
子供にはお金の話をしていきます。
この記事では、
- 平凡な30代子育て世代パパが
- お金について考え
- 子供に伝えると決意した理由
についてお伝えします。
子供にお金の話をすると決めた理由

私が、子供にお金の話をしていこうと決めた理由は、1冊の本当の出会い気づきを得たからです。
それが、村上世彰氏の書籍、「いま君に伝えたいお金の話」です。
村上世彰氏といえば、投資家の世界では知らない人はいないでしょう。
いや、投資を知らない人でも、「お金」というイメージを持たれている方もいるはずです。
村上世彰氏が手掛けた村上ファンドが、ニッポン放送の株でインサイダー取引だったとして、逮捕された事件。
そして、村上氏による発言、「お金儲けして何が悪いんですか」
という会見は、当時お金に疎かった自分でも鮮明に覚えています。
というイメージを持っていたのですが、去年、村上氏が学校でお金についての授業をすると話題になりました。
それが、N高投資部というものです。
そのN高投資部をきっかけに、村上世彰氏に対する興味が湧き、この本を手にしました。
いま君に伝えたいお金の話の要約
- お金についてと世の中の関係について知る
- 仕事と働き方を決める
- 稼いで貯めて回して増やす、増えたらまた回す
- お金の怖さ(凶器にもなる)を知る
- お金の使い方について知る
いま君に伝えたいお金の話を要約すると、ざっくりいうとこのようなことが書かれています。
内容自体は、子供にも分かりやすいように丁寧に書かれています。
時折、専門的な用語も出てくるため、小学生くらいだとピンとこない可能性もあります。
30代で投資を本格的に私は、比較的スラスラと読めてしまいました。
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いま君に伝えたいお金の話レビュー(感想)

まず、「いま君に伝えたいお金の話」を読んだ感想を一言で。
自分が中学生の時にこの本に出会っていたら、もっと違う人生を歩んでいたかもしれないと思いました。
その理由について、2つの部分で感じたことをまとめました。
好きなことを仕事にしてもお金に無頓着ではいけない
村上氏は本の中で、若い頃に苦労しながら大きな夢を叶えた人の多くは、金銭感覚の優れた人でもあると言っています。
好きな仕事なら人生幸せ、という人も本当に覚悟がなければ、日々の生活に困り、お金に追われ、縛られて生きる生活になってしまう
この部分に、はっと気づかされました。
振り返ると、私は高校時代から、広告やマスコミに爆然と興味がありました。
好きな仕事なら、お金は関係ない。
まさに、好きな仕事なら人生幸せと思うタイプでした。
20代に地方の出版社へ就職してからのほとんどは薄給プラス飲み食いちらし、月の収支はプラマイ0。
稼ぎが少ないなりに自らの生活を考え、現実を見たうえで生き方を選択できれば良かったのですが、やはり結婚などを考えるとできませんでした。
好きなことを仕事にするだけではなく、好きなことで稼ぐ。
という部分は、子供には自身の失敗談として語るべきではないかと感じたのです。
お金と向き合う覚悟
村上氏は、お金の怖さについても伝えています。
クレジットカードのリボや奨学金など、お金を借りることの怖さは、実は私自身、経験したことがありません。
私は、公務員の親に育てられました。
バブルのような派手さはありませんでしたが、父は地道に家族を養ってくれました。
おかげで、正直お金には不自由なく、奨学金などお金を借りることなく育ててもらいました。
その父と比較し自分はというと…。
好きなことやって転職し、公務員のような安定した道のりではなく、これからもわからない。
もしかしたら、子供のお金についても、満足に提供できないかもしれない。
そう感じた時、お金の大切さについて子供には話すべきではないかと強く感じたのです。
働き方の選択肢は早くから伝えておきたい
お金と仕事(収入)は切り離せない関係があります。
しかし、今はお金の稼ぎ方も、働き方も多様化しています。
やりたい仕事で収入が不十分の場合でも、副業で稼げればやりたいことが継続できる時代になりつつあります。
反対に、やりたくない仕事で安定した給与をもらいつつ、やりたいことでお金をもらうことも可能です。
ただ、子供や学生時代って白黒つけたがる年代です。
「これに集中したいから、これは辞めたい」
ということも自分の学生時代にもありました。
そうならないためにも、集中することだけがお金を稼ぐ全てではないことを、地道に伝えていきたいと感じました。
お金を増やす方法は少しずつ気長に

村上氏がこの本で何度も使っている「お金は稼いで貯めて回して増やす」という言葉。
これは、長きにわたって子供に伝えていきたいとです。
村上氏が回してというのは、投資を意味していると思います。
私自身も、ネオモバで少額投資にチャレンジしていますので、できる範囲からコツコツとお金を回す方法について子供と話していきたいと思います。
しかし、この「回す」という方法は、これからの時代、もっと多様化していく気がしています。
例えば、楽天ポイン獲得を目指した、楽天せどりといったモノを回してお金を増やす方法も今はあります。
子供の世界で言えば、物々交換で価値あるモノを見つけていくことだってできます。
村上氏は、子供と数字に強くなるゲームをやってきた本では書かれています。
数字に強くなることも、世の中の流行を捉えることも、子供に伝えるべき大切なことだと感じました。
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子供のために親ができるお金のこと

子供にお金の話をすると決めて、いま親の自分ができることは何か。
それは、できるだけ不自由にさせないように、自分自身のお金についてしっかり考えることです。
20代で散財した失敗から、遅かったけど30代でお金と向き合った自分は、老後資金、教育資金について投資を実践しています。
老後のために、iDeCoで月23,000円を投資しています。
教育資金で最もかかるであろう大学資金については、リスクの少ない学資保険とリスクをとって増やすことを目的につみたてNISAで月10,000円貯めています。
この2つの積立投資によって、子供を不自由に、そして迷惑をかけないように準備しています。
より強く、現実的にお金について考えさせてくれたのは、「お金儲けて何が悪い」と言った、あの村上世彰氏の本でした。
いま、村上氏の映像やお写真を見ると、当時よりも若々しく、そして生き生きとしていらっしゃるように見えます。
だから読んでみたいと思った本でしたが、読んでみて良かったです。
もし、気づきや同世代で子供へお金の話をするべきか迷ったら、手にとって読んでみてください。
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