なぜ投資を始めた?
連休中にXを眺めていると、ふと「なぜ投資をするのか?」か気になることがありました。
以前にもXにていろんなご意見をいただき、とても勉強になりました。
沢山のコメントをいただくことが嬉しかったです。
そもそもなぜこのような質問をしたかというと、自分自身が最近なぜ投資をしていくのか気持ちが変わっているように感じたからです。
ひょっとしたら同年代。
子育て中の方も同じような気持ちでいるような気もしました。
今回ブログを通して過去の気持ちから現在の気持ちになるまで、自分の気持ちを書いてみることにしました。
投資を始めたきっかけは老後資金
転職で年収ダウン
投資を始めたきっかけは間違いなく老後への不安でした。
私が投資を始めようと思ったのは35歳の時。
当時は管理職に出世したのですが、体力的にも精神的にも続けることが困難でたった1年でうつ病に…。
結局、管理職を辞めそのまま仕事を辞めてしまいました。
逃げるような転職になってしまったため、転職時の年収は100万円ダウン。
それまでの蓄えはなし!
退職金もたった70万円!!
当時は家族にも大きな迷惑を掛けました。
退職金が少ないことを知り愕然とする
転職先では共済に入り、退職金の積み立てをしていくところでした。
私自身、そういった会社が初めてだったので自分がどれくらい働いたら退職金がもらえるのかもらった共済の表をチェックすると背筋が凍りました。
30年働いたとしても700万円弱…。
退職金のイメージって少なくとも1000万円、2000万円くらいは~というイメージをしていたので一気に現実を見せつけられた。
いや、このままではいけないと強く思わせるような出来事でした。
老後資金のためにiDeCoスタート
そこで始めたのがiDeCoでした。
iDeCoは賛否ありますが、当時の私は非課税で強制的にお金を貯めて運用していけることに魅力を感じました。
iDeCoの資金ロックはデメリットと言われますが、私にとってはロックでもしないと強制的に貯まらないと思ってました。
60歳になるまで25年あれば、退職金は約700万円。
に加え複利の力で老後2000万円問題に対峙できるのではないかと思い、少ない給料の中からキバって始めたのを覚えています。
ちなみに自分はiDeCoでは、楽天VTI一本で運用中です。
現在は楽天VTIから楽天オルカンにスイッチングしています(2024年現在)
積立投資を始めたのは教育資金
iDeCoを始めてからというもの、老後の不安は少なくなっていきました。
必ずしもシミュレーションのように利回り5%とかそれ以上のパフォーマンスが出るとは思っていません。
ただ、歴史を振り返れば大きな乖離がある可能性は少ないとも思っているからなのかもしれません。
そうなると次に感じたのが、子供の教育資金。
特に大学ですね。
まぁ、行くかどうかもわかりませんが、行きたいと言った時に行かせてあげられない状況はかわいそうだなという思いもありました。
また自分の親も私を大学に入れてくれたこともあったので同じことはしてあげたいなという気持ちでいました。
でも、まだ転職したばかりでお金もない。
それでも子供が大学に行くまでには15年という時間の武器がある。
時間を有利にできる積立投資はiDeCoのときに十分学んだので、少額ながら大学資金を準備することにしました。
(2025年現在)子供の教育資金は学資保険+ジュニアNISAで運用中です。
返戻率が低い学資保険ですが、本筋の資産運用と混ぜるとごちゃつくし、欲張ってマイナスになってもいけないのでそこは固く。
ジュニアNISAは最悪教育資金、もし自己資金で教育費が払えるなら子供に全額上げる予定です。
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配当株投資はマネーマシンを作るため
1株で配当がもらえることを知った
iDeCoと積立投資の毎日を送っていたある日。
株式投資をすれば配当がもらえるということを知りました。
、端株(1株)でも株数に応じた配当金がもらえるということは、恥ずかしながら知らなかったのです。
ポイント投資で配当株投資がしやすくなった
更に時代はポイントで投資ができる時代へと突入してきます。
ネオモバ、日興フロッギー、LINE証券など獲得したポイントを利用して配当株を購入できるようになりました。
ポイントがモノではなく株になること。ポイントで買った株から配当としてお金がもらえること。
私にとってはこれほど興奮したことはなかったです。
ここから、自分はiDeCoや積立投資とは別に配当株投資に力を入れるようになりました。
配当株でiDeCo資金を作りたい
配当株投資の目的は「iDeCoのマネーマシンを作りたい」これです。
もし、毎月拠出するiDeCoの掛け金23,000円が給与ではなく配当から捻出できたら…。
それは退職金のマネーマシンができたも同然ではないかと考えたからです。
とはいえ年間276,000円を稼ぐマネーマシン作りは容易いものではありません。
現状では半分くらいはカバーできていますが、ここはあと2~3年くらいで達成したいなと考えています。
2024年iDeCoマシーンは完成
2024年の5月には年間配当額でiDeCoの年額276,000円以上の配当額を超えることができました。
これで仕事を辞めようが、転職しようが、iDeCoの拠出はし続けることができます。
老後資金についてほっと一息付けたのも、この時期からが大きいかもしれませんね。
「将来のため」から「いまを楽しむため」へ
子供が社会に出るときもっと格差が広がってるかも
正直、私のような40代くらいなら円安、インフレもコミットできると思います。
頑張ればまだ稼げるだろうし、副業だってできればプラスワンくらいはいけるはず。
でも、これが若い世代だったらどうでしょうか。
このまま日本経済が停滞し給料が上がらなければ、子供が社会人になるときには安月給が普通、それでも贅沢しなければ生活できるのが普通。
みたいな日本になっているのかなとか。
でも海外を見れば同年代の若者が日本の質素な生活とかけ離れた裕福な生活をしていたり、海外の若者が日本で豪遊していたり。
そんな時代が来るのかなと感じてしまっています。
家族の選択肢のために投資(2025年現在)
お金と向かうことになってから、「お金は人生の選択肢」という回答がしっくりくるようになってきました。
お金があれば選択肢は増えることは間違いなく、そのために日々投資と向き合っている部分が強いと感じます。
ただあまりにも余生のため、子供の大学のためという未来へ目が向きすぎると、今を楽しむことができません。
家族と旅行に行くことも、子供がほしいゲームを楽しむことも、妻がやりたいことをサポートするのも、お金は必要。
だからこそ、将来に少し安定感が持てることができ始めた今は、もっと今に目を向けようという気持ちでいます。
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さいごに
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
私の投資の軌跡は、老後資金、教育資金、そして家族の将来の選択肢のためへと少しずつ変わってきました。
最初は不安や恐怖から始めたもの。
ですが、今では「お金は人生の選択肢を増やす手段」という考えがしっくりきています。
もちろん、投資で将来を完璧に保証できるわけではありません。
しかし、少しでも安心感を持つことで、今の生活をもっと楽しむことができるようになりました。
家族との時間や、自分自身のやりたいことを我慢せずに選べることこそ、投資を続ける意味なのだと思います。
40代、まだまだ時間はあります。
焦らず、でも確実に、少しずつ資産を育てながら、家族と自分の未来を豊かにしていきましょう。
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