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私にはチャーリー・マンガーのような仲間ができるのだろうか

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ウォーレン・バフェットの右腕として活躍されたチャーリー・マンガー氏が99歳で亡くなったというニュースを見ました。

長年にわたりバークシャー・ハサウェイではウォーレン・バフェットの右腕として活躍された、こちらも凄腕投資家です。
プレスリリースの声明では、バフェット氏は「バークシャー・ハサウェイは、チャーリーのひらめき、知恵、参加なしには現在の地位を築くことはできなかった」とおっしゃったようです。
同じ年代、そしていい時も悪い時も、いつも隣にいてくれた仲間がいなくなるのは本当に寂しいものでしょう。

2人が出会ったのは29歳

株式投資歴が浅い私で、マンガー氏はおろかバフェット氏のことを知ったのもつい最近のことと思います。

もっと深く知ってみたいなと思って先月読んだのがこの本、『マンガでわかる バフェットの投資術』でした。

こちらの本でマンガー氏のことを知ったのですが、バフェットとマンガーが初めてであったのは29歳でした。

それからの付き合いだとすると、70年ですか。

もはや家族よりも一緒にいる時間が長い存在だったということでしょうね。

そこまでビジネスパートナーとして、時には友人として長く付き合えたのも、お互いリスペクトできる部分が大いにあったからではないかなぁと思います。
そんな、お互いをリスペクトしあえる仲間、長きにわたって付き合っている人って、みんなはいらっしゃいますか?

幼稚園から一緒だった親友に裏切られた日

私も、バフェットとマンガーのようにとても大切な仲間がいました。

彼は幼稚園から中学まで一緒で、学生時代~社会人になっても必ず定期的に会い連絡をする仲でした。

彼はイケメンで賢く私からしたらスーパースターのような存在。

どちらかといえば彼がバフェット、私はマンガーってタイプだったでしょうか。

このまま死ぬまで親友だ。
そう思っていたのですが、私が35歳の時にお金を貸して以来、連絡が途絶え私たちの前から姿を消しました。

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裏切り、失望、怒り。

様々な感情がうごめきましたが、一番はやはり悲しみでした。

なんで相談してくれなかったのか。

なぜ、痛みを抱え込んでしまったのか。

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タイミング次第で変わっていたかもしれない

彼は30代前半から、本業で得た人物と共にイベント衣装を取り扱う事業を始めました。

地元では有名なパチンコ企業のポスターでモデルさんが着る衣装や、某銀行の受付服、さらには地元では超有名なアイドルの衣装も担当するほど事業は成長していました。

「いつか自分も手伝って事業を大きくしよう」当時の私はそう思って応援していたのですが、私が管理職に出世してからは自分のことで手いっぱいになりました。

その間、お金のやりとりだけは定期的にしており、結局はそのお金はすべてなくなってしまい、そのタイミングで姿を消してしまいました。

のちに、実家にお邪魔すると事業を閉じ破産したようなことを聞き、私はお金と友人両方を失ってしまいました。

もっと早く自分が事業の中に入って、何かできることをしていればそんなことにはなっていなかったかもしれない。
という思いと、あのタイミングで入っていれば連帯保証人になり大変になっていたかもしれない。

今でも何が正解かわからず、時折彼のことを考えては複雑な思いを抱いてます。

会社に友だちはいらないのか

以前、佐久間宣行さんの『ずるい仕事術』でも、友だち・仲間についての記載があり私の中では痛烈に覚えていることがあります。

この本には、「会社に友だちはいらない」と書いてある部分があります。

会社はいい仕事をすることがよいのであり、仲良くすることが優先されるものではないという部分にとても共感を覚えた記憶があります。

それで、今の仕事では馴れ合うよりもきちんと仕事をすることを目標にしてきました。

軋轢はありましたが、いま社内を見ると少しずつみんな変わってきているなと感じ、やってきたことは間違ってなかったなと思えるようになりました。
ただ、バフェットとマンガーのように、友だちではないけれど、同じゴールに向け切磋琢磨できる仲間がいればなぁと強く思う時があります。

そんなこと、皆さんはないですか?

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さいごに

何事においても切磋琢磨できる仲間がいるのは、心強いと感じます。

最近地元の友達と会ってないし、もう年末だからみんなで忘年会でもして飲みにでも行こうかな。

40代になると、飲み会や付き合いもたまにはいいかなと思えるようになってきました。

お金の余裕というわけではないですが、シニアになればなるほど、人との付き合いは合ったほうがよいと感じているからです。

改めまして、チャーリー・マンガー氏のご冥福をお祈り申し上げます。

短いですが、本日はこの辺で。



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