資産を効率的に増やしていくことができる資産形成。
お金を増やす目的は、人それぞれ将来の希望が大きく関係しています。
なぜ資産形成が必要かと言えば、これらに備えるためです。
- ライフイベントに備えるため
- お金が増えないため
- インフレに備えるため
全3回に分け資産運用の必要性を考える最後は③インフレについてです。
長きにわたり、日本ではデフレが続いていました。
もうデフレに慣れしてしまった同年代の人も多いのではないでしょうか。
物価上昇の波についていかないと本当に将来が危ういので、インフレへの対策は本気で考える必要があります。
物価上昇でお金の価値が下がる
こちら、みずほ銀行のサイトより引用させてもらっていますが端的に言えばこういうことです。
物価が1年で2%上昇し金利が変わらなければ、1年後には同じ車が買えません。
同じ100万円でも、物価の上昇によってお金の価値は下がることになります。
預金でお金が増える時代はそれでも良かった。
だって、1年で2%利息が付けば、1年後に車を購入することができますからね。
でも今、メガバンクの利息は0.002%、1年後に手にできるお金はたったの20円です。
現金として使いやすいという価値はあっても、インフレでお金自体の価値は下がります。
インフレに適した資産を持つ
個人がインフレに順応していくには、インフレに弱い資産からインフレに強い資産を持ちかえていくことが有効です。
【インフレに弱い資産】
- 現金(預金)
【インフレに強い資産】
- 株や投資信託など有価証券
- 金や不動産など現物資産
- 外貨建て資産
株式はインフレに強い資産です。
その理由は、企業はインフレによって価格を上げて収益を増やすことができるから。
物価上昇に連動して、株価も上昇する傾向があります。
全ての企業の株が上がるわけではありませんが、上手に物価上昇の波を製品価格に載せている企業は業績が上がっているのは確かです。
今は強い資産として、現金→株式保有が良い状態と言えます。
他にも金や不動産など『現物資産』と呼ばれるものの価値も、インフレ時には上がります。
不動産を持つのが不安な方は、REITや不動産クラウドファンディングなどの少額投資できるものもあります。
日本がインフレになれば円の価値が下がる為、外貨を保有することでインフレ対策にもなります。
円安になれば円に戻した時に日本円が増えますが、円高になれば日本円にすると減ります。
為替は日々動くので、注意は必要です。
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インフレに対峙するために資産形成を考える
今の日本は物価が上昇しています。
しかし、お金が増えないので消費が落ち込み経済が冷え込みます。
企業の売上は上がらないので給料も上がるわけにはいきません。
頑張って給料を上げている企業もありますが、それ以上に増税など手取りが減っているためさらに経済は悪化します。
これがスタグフレーション(賃金が上昇せず物価や金利が上昇する)です。
私たちは、この状態に立ち向かわなければいけません。
- 預金
- 貯蓄型保険
- 投資(iDeCo/新NISA)
資産形成には様々な方法がありますが、預金や保険ではインフレによる物価上昇に資産が追いつきません。
これからは、一歩進みお金を貯めながら増やす方法として投資を考える時代です。
投資にはリスクがあり、損をするかもしれません。
しかし、インフレ下では円を持っているだけで価値が下がり、損することになります。
投資はあなたの大切な資産を守る手段です。
中でも、税制メリットのあるiDeCoや新NISAはお得にお金を増やせる制度でおすすめです。
資産形成の必要性を感じたら、投資を始めていきましょう。
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