日興フロッギーで、配当太郎さんの「仕事をやめるまでに年間120万円の配当金を手に入れる最強の株式投資」という記事を読んだ。
年間120万円。月にすれば10万円。
実はこれ、僕も60代までに達成したいと思っている目標で、現在の年間配当は50万9000円まで育ってきた。まだ半分にも届いていないけれど、今回の記事を読みながら改めて計算してみると、「意外といけるんじゃないか」と思えてきた。
たとえば新NISAの成長投資枠1200万円を、平均配当利回り3.5%の株で埋めたとする。最初にもらえる年間配当は42万円だが、仮に保有企業が平均して毎年5.5%ずつ増配してくれれば、20年後には年間約122万円になる計算だ。
もちろん、20年間ずっと5.5%増配する保証なんてない。減配する企業もあれば、業績が悪化する企業もあるだろう。
それでも僕には、あと20年ほど時間がある。
配当太郎さんは、優良企業の株を辛抱強く持ち続けることを「ゴリラ握力」と表現していたが、これは僕自身、痛いほどわかる。
コロナショックのとき、怖くなって三菱UFJやINPEXを売ってしまった。その後買い戻したものの、当時から持ち続けていれば株価は10倍以上。あれは本当にもったいなかった。
一方、先日売却したENEOSのように、旧NISAの非課税期間終了をきっかけに、新NISAへ資産を載せ替えるための売却もある。僕のように入金力に限りがある人間にとっては、持ち続けるだけではなく、限られた資産を動かすことも必要だと思っている。
だから「ゴリラ握力」といっても、何があっても絶対に売らないということではないのだろう。
持ち続けるべき株を、持ち続ける。その判断を繰り返しながら、増配と時間を味方につけていく。年間配当120万円はまだ遠い。でも現在50万9000円まで来た。今回あらためて計算してみて、年間120万円は「いつか届けばいい夢」ではなく、今いる場所から続いている道の先にある数字に少しずつ変わってきた。
できてないことを見るよりできているものを見る。
よくここまで配当株を買ってくれた、よくやったぞ自分。このままいけば20年後は目標達成できるはずだぞ!

