物価が上がるというニュースを見るたびに、以前の私はため息をついていました。
「また値上げか……。」
スーパーへ行けば、いつもの商品が少しずつ高くなっている。
ガソリンも上がりましたよね。
20年前の写真が出てきたのですが、当時は98円とかでしたよww
給料はなかなか増えないのに、生活だけが苦しくなっていく。
そんな現実が嫌で、やけになってストロングゼロを飲んで忘れる。
翌朝になればまた仕事へ行き、値上げのニュースを見て気分が沈む。
過去の私は、その繰り返しでした。
当時の私は、インフレを「自分を苦しめるもの」としか見てなかった。
ま、今日でもコンビニのおにぎりを見て「218円!倍やん!!」って驚いたし。
でも、不思議なことに、今は同じニュースを見ても感じ方がちょっとだけ違います。
もちろん、物価高は今でも家計にとって痛い。
それでも以前ほど絶望的な気持ちにはなりません。
それも、「株式投資を始めてから自分の立ち位置が変わったから」なのかなと感じてます。
少し前ですが、FIREされているクロスパールさんも同じようなことをおっしゃってました。
クロスパールさんのブログ:インフレによりセミリタイアの難易度は上がった!?
企業は原材料費や人件費が上がる一方、商品やサービスの価格を見直しながら利益を確保しようとします。
もちろん、すべての企業がうまく価格転嫁できるわけではありませんが、値上げによって利益を伸ばす企業もあります。
そして私は、その企業の株を持つ株主の一人であります。
昔は、値上げされた商品を買う「消費者」としてしか経済を見ていませんでした。
でも今は違います。
生活者としては値上げを受け入れる側でありながら、投資家としては「その利益の一部が株主へ還元されるかもしれない」と考えるようになりました。
実際、資産形成を始めてから私の資産は少しずつ増えてます。
毎月生活費が抜かれるのですが、それでも増えている。
だから私は、インフレを「ただ苦しめられるだけの存在」とは思わなくなりました。
株式投資を始めたことで、お金だけではなく、経済の見え方そのものが変わった気がしています。
もちろん、株式投資にはリスクがあります。
株価は下がることもありますし、配当金が減ることもあります。
だから「インフレだから株式投資をすれば安心」という話ではない。
それでも、何もしなければ、私は一生「値上げされる側」だったことに違いはない。
資産形成を始めたことで、「企業の成長の果実を受け取る側」にも少しだけ立てるようになった。
この違いは、とても大きいと感じています。
世の中の出来事を悲観するだけではなく、「自分にも関係がある経済」として捉えられるようになれたこと。
それこそが、私にとって株式投資がもたらしてくれた、一番大きな変化でしたね。

