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ボーナス増なのに小遣い減→ここから行動した人だけがたどり着ける『増やせるモード』

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ソニー損保が発表した【 2026年夏の最新お小遣い事情に関する調査】について。

昨日、自身のボーナスの記事を書いたときに調査結果を読みました。

ボーナスは増えているのに、お小遣いは増えていない。

物価高で生活費が膨らみ、自由に使えるお金が減っているという内容でした。

正直、この結果自体は、ここ数年の物価高や家計の状況を考えれば、ある意味「予想どおり」ではないでしょうか。

我が家でも食らってますからねw

ただ、一つだけ気になったことがありました。

それは、多くの人が固定費の見直しの必要性を感じているにもかかわらず、実際に行動へ移せていないということです。

物価高で自由に使えるお金は減ってる

ソニー損保の調査結果を見ると、「ボーナスは増えているのに、自由に使えるお金は増えていない」という現実が数字ではっきり表れていました。

ボーナスは増えているのに、お小遣いは増えていない

項目 調査結果
夏のボーナス平均 881,915円(5年連続増加)
お小遣いが増えた 15.5%
お小遣いが変わらない 69.3%
お小遣いが減った 15.3%
お小遣い平均額 28,517円(前年比▲452円)
お小遣い増加額平均 10,958円
お小遣い減少額平均 13,189円

ボーナスは年々増えているにもかかわらず、お小遣いはむしろ減少しています。

さらに、お小遣いが増えた人よりも減った人のほうが、減少額のインパクトは大きいという結果でした。

つまり、収入が増えているように見えても、実際に自由に使えるお金は増えていないということです。

お小遣いが減った一番の理由は「物価高」

項目 割合
物価高による生活費の増加 52.5%
本業の収入減少 31.1%
投資など副収入の減少 11.5%

また、お小遣いが不足していると感じている人も少なくありません。

現在のお小遣いへの満足度 割合
とても不足している 11.8%
やや不足している 20.0%
合計 31.8%

お小遣いが減った理由の半数以上が、「物価高による生活費の増加」でした。

確かに最近はスーパーへ行っても、ガソリンスタンドへ行っても、「また値上がりしているな」と感じる場面が増えています。

給料やボーナスが少し増えたとしても、それ以上に生活費が上がってしまえば、自由に使えるお金は自然と減ってしまいます。

数字を見ると、今回の調査結果は決して特別なことではなく、多くの家庭が同じような状況に置かれていることが分かります。

値上げを実感するものは、生活必需品ばかり

値上げを実感するもの 割合
ガソリン 53.5%
日用品 47.0%
44.0%
お菓子・スイーツ 43.0%
お米 41.5%

特に印象的だったのは、値上げを実感する商品が、どれも生活に欠かせないものばかりだったことです。

ガソリンは車を使う人なら避けられませんし、卵やお米、日用品も毎日の暮らしに必要なものです。

「少し贅沢をしたからお金がなくなった」のではなく「普通に生活しているだけで支出が増えてしまう時代」になってしまいましたね。

だからこそ、多くの人がボーナスが増えても豊かさを実感できず、預金や生活費の補填を優先するのも無理はないのかもしれません。

お小遣いを増やすには支出を見直すしかない

今回の記事の中で、ファイナンシャルプランナーの方は、まずは1年間の支出を把握することが大切だと話されていました。

手取り収入から1年間で増えた貯蓄額を差し引けば、おおよその年間支出は把握できるとのこと。

そして、家計を見直すなら、最も効果が大きいのは固定費、とくに通信費や保険料に注目すると良いとアドバイスされています。

まーーーーーーーー、よくある話ですわ。

でも、これが正攻法でしかない。

例えば、スマホ料金を毎月3,000円下げられたとします。

年間では36,000円。

5年間なら18万円です。

しかも、一度見直せば、翌月からも、その次の年も効果が続きます。

副業のように毎月努力を続けなくても、「使えるお金」が自然と増えていくのです。

こうした小さな見直しを積み重ねたことで、毎月の家計に少しずつ余裕を生ませる。

単純ですが、ここを「やるかやらないか」がターニングポイントになりそうです。

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分かっているのに行動できないが変わるには

今回の調査では、「固定費を見直す必要がある」と感じているにもかかわらず、実際に見直す人はおそらく少ないでしょう。

実は、心理学や行動経済学には「現状維持バイアス」という考え方があります。これは、「変えたほうが得だ」と分かっていても、今の状態を維持したくなる人間の心理です。

例えば、格安SIMへ乗り換えれば毎月数千円節約できると知っていても、「手続きが面倒そう」「今のままでも困っていない」と感じ、つい後回しにしてしまいます。

さらに、ノーベル経済学賞を受賞したダニエル・カーネマン氏らが提唱した「プロスペクト理論」では、人は「得をする喜び」よりも「損をするかもしれない不安」を強く感じることが分かっています。

通信費を年間数万円節約できる可能性よりも、「乗り換えて失敗したらどうしよう」という不安のほうが大きく感じられるため、行動をためらってしまうのです。

つまり、行動できないのは意志が弱いからではなく、人間が本来持っている心理的な性質なのです。

じゃあ、その沼からどう抜け出すのか。

行動できる人になるには

では、どうすれば「分かっているのに行動できない」を乗り越えられるのでしょうか。

私自身、最初から行動できたわけではありません。

例えば、格安SIMへ乗り換えるときも、「通信量が足りなくなったらどうしよう」という不安がありました。

これは、行動経済学でいう「プロスペクト理論」というもの。

人は「得をすること」よりも「損をするかもしれないこと」を強く意識してしまうからです。

そこで私は、考え方を少し変えました。

「通信量が足りなくなったらどうしよう」ではなく、「決められた通信量の中で、どうやって快適に使おうか」と考えるようにしたのです。

無料のWi-Fiスポットを探したり、外出前に動画をダウンロードしたり、ポイント還元を利用してお得にスマホを買い替えたり…。

制約を「不便」と考えるのではなく、「ゲームのルール」のように楽しむことにしました。

さらに、「いつか固定費を見直そう」と思うだけでは、結局何も変わりませんでした。

そこで、「今週はスマホ料金を調べる」「来週は火災保険を比較する」と、行動する日を決めるようにしました。これは心理学で「実行意図」と呼ばれる考え方。

「いつやるか」を具体的に決めることで、行動に移しやすくなることが知られています。

ときには、「今月中に格安SIMへ乗り換えます」と周りに宣言し、自分が行動せざるを得ない状況をつくったこともありました。

振り返ってみると、資産形成で一番大切だったのは、お金の知識ではありません。「まず一歩動いてみる」という小さな行動だったのだと思います。

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さいごに

今回の調査結果を見て感じたのは、「ボーナスが増えても、自由に使えるお金は増えていない」という現実。

物価高が続く今、収入が少し増えただけでは家計に余裕が生まれにくい時代です。

だからこそ、「もっと収入を増やそう」と考える前に、一度立ち止まって家計を見直してみることも大切ではないでしょうか。

最初は小さな一歩。

でも増えない給料に立ち向かうよりも、よっぽどコスパいい行動だと思うんですけどね。



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