先日、ある記事を読んで、とても考えさせられました。
大企業に勤め、転勤と単身赴任を繰り返してきた男性の話です。
家族のために必死に働き、退職金と貯蓄で6,000万円以上を築いた。
でも定年後、奥さんを亡くし、ふと振り返った時に気づいたそうです。
「家族との時間がほとんど残っていなかった」と。
特に胸に刺さったのが“家族写真に自分がほとんど写っていなかった”という話でした。
仕事を頑張って、家族のために働いてきたけど、その時間の多くを会社へ使ってきた。
この記事を読んで、正直「他人事じゃないな」と思った人は多いのではないでしょうか。
転職していなければ自分も同じ未来だった
実は自分も、転職前は転勤ありの仕事でした。
あのまま続けていれば、数年ごとに異動を繰り返していたと思います。
妻は、「転勤ならついていくよ」と言ってくれていました。
本当にありがたい話です。
その転勤ありきで二世帯住宅にしていました。
でも、子どものことを考えると、ずっと悩みがありました。
特に思春期。
友達。
部活。
学校生活。
そういう時期って、やっぱり同じ場所で過ごさせてあげたい気持ちがあったんですよね。
自分は中学で今でもつるむ友達ができたため、なるべくそういうほうがいいかなという想いもありました。
もちろん転勤が悪いわけではありません。
いろんな土地で暮らせる経験は貴重です。
でも、仕事を優先し続けた先に、“家族との時間”を失ってしまう怖さは、確かにありますよね。
運営側になって見えた「会社の正解」と「人生の正解」のズレ
今、自分は管理職側の立場になりました。
すると昔とは違う景色が見えてきます。
例えば、「このスタッフは、このままだと給料が頭打ちになるな」と思うことがあります。
会社のキャリアとして考えれば、異動したほうが昇進できますし、経験も積めるから、給料も上がる。
きっと“会社としては正解”なんだと思います。
でも同時に、「それって、本当にその人の人生にとって正解なんだろうか?」と思うこともあります。
異動すれば、人間関係も家族環境も変わる。
子どもの学校。
夫婦の時間。
生活リズム。
そういうものが、大きく変わる可能性がある。
もちろん会社だから、人を動かして成り立つ部分はある。
でも、異動しなければ成長できないじゃなくて、異動しなくても活躍できる仕組みも考えることってできないのかな。
理想論かもしれないけど、そういうのもあるべきだと思うんです。
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40代になって仕事の先の人生を考えるようになった
20代、30代の頃は、とにかく仕事でした。
頑張る。
成果を出す。
評価される。
それが人生の中心だった。
でも40代になって、「我が人生…仕事だけでは終わりたくない」って痛烈に感じるようになってます。
もちろん、お金は大事、家族を守るには必要。
でも、仕事だけに人生を依存してしまうと、結局また同じ後悔を繰り返してしまう気がするんですよね。
だから自分は、必死に配当株投資を続けています。
配当金だけでFIREできるわけではありません、わかってる。
でも、「全部を仕事だけで支えなくていい」と思えるだけで、気持ちはかなり変わってきています。
さいごに
最近は、“仕事以外の収入を持つこと”って、お金以上に、“人生の選択肢”を増やしてくれるものなんじゃないかと信じています。
仕事だけの人生から脱出することは、この年代だからこそ必要なんだと思う。
最近、妻とよく話します。
老後、どう生きたいか。
すると、妻がこう返してきます。
「いま、どう生きたいかでしょ」って。
最近は子供の習い事の待ち時間に夫婦で、仕事以外にも楽しめることを見つけていきたいなって、漠然とそんなテーマでお茶してます。
仕事は人生の大切な一部だけど仕事を人生の全部にはしてはいけない。
この記事を読んで、改めてそう感じました。

