お金の使い方や貯め方について考えるとき、よく出てくるのはこの3つ。
- 節約術
- 投資法
- 収入を増やすテクニック
でも、意外と見落とされがちなのが「感情」や「幸福感」との関係なんだとか。
実は私たちが「お金を使いたくなるとき」や「貯金が続かない理由」には、脳内ホルモンが深く関係しています。
特に注目したいのが、ドーパミンとオキシトシンという2つの幸福ホルモンなんですって。
これらの働きを知ることで、「気持ちよくお金を使い、ストレスなくお金を貯める」方法が見えてくるかもしれません。
今回は、『50代から輝く!「幸福寿命」を延ばすマネーの新常識』を読んで感じたこと書いてます。
ドーパミン:刺激と快楽に駆り立てられるお金の使い方
ドーパミンは、「報酬系」と呼ばれる脳内物質です。
例えば、新しい物を買ってSNSで「いいね!」がつくこと。
例えば、当たるかもしれない宝くじを買ったりしたとき。
そんな時に分泌され、「もっともっと」と私たちを駆り立ててくるのがドーパミンです。
このドーパミンに支配されると、
- セールに釣られて不要な物を買う
- スマホゲームに課金して後悔する
- 「投資で一発逆転したい」と焦る
…といった「短期的な快楽」に走ってしまいがちです。
私自身、昔は“スロット”や“競馬”などで月1万円以上が消えていました。
その時は「自分へのご褒美」とか言い訳してましたが、実際はドーパミンの奴隷だったのです。
オキシトシン:つながりと安心感を得られるお金の使い方
一方、オキシトシンは「愛情ホルモン」とも呼ばれるもの。
人とのつながりや安心感、共感によって分泌されます。
- 家族や友人と一緒にご飯を食べる
- 推しに会いに行く
- 寄付やギフトで誰かを喜ばせる
- 将来の自分に向けて資産形成をする
こうした「誰かとの関係性」や「未来の自分を大切にする行動」には、ドーパミンよりも深く持続する幸福感があります。
たとえば、私は毎月500円だけ誰かにスタバギフトを送っています。
額としては小さいですが、「誰かの役に立っているかもしれない」と思うことで、満足感が得られます。
また、投資信託の積立も同じ。
今すぐリターンがなくても、「未来の安心」に近づいているという実感が、じわじわとした幸福感をくれるのです。
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ドーパミン消費を減らしオキシトシン貯金を増やすには?
ここで、少しだけ具体的なアクションを紹介します。
▶ドーパミン消費を減らすには
- 衝動買いをしたくなったら「48時間ルール」を設ける
- ポイント消化より、「使わない勇気」を持つ
- SNSやYouTubeに触れる時間を意識的に減らす
▶オキシトシン貯金を増やすには
- 毎日「感謝のメモ」を1つだけ書く
- 「ありがとう」を自分にも他人にも言う
- 将来の自分に手紙を書く(これは意外と効きます)
こんな感じでしょうか。
お金を「感謝」や「つながり」に使うことで、浪費ではない満足感が育ちます。
結果的に、それがストレスなくお金を貯める力になっていきます。
おわりに
貯金や節約が続かない…
投資に不安がある…
そんなときは、数字やテクニックに囚われるのを辞めてみるのもいいかも。
「どんな幸福感を求めているのか?」を見直してみてください。
ドーパミンは短期的な快楽、オキシトシンは長期的な安心感。
どちらも私たちには必要なものですが、人生のバランスを整えるなら「オキシトシン寄り」の使い方を意識したほうが、お金と心の両方が健やかになります。
貯金とは、未来の自分との信頼関係を築く行為。
その一歩は「自分の感情」と向き合うことから始まります。
ルネ岩田さんの動画でも解説されてるので、おすすめです☺
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