投資の世界ではよく「タイミングよりタイム(時間)」が大事だといわれます。
なぜなら、売買のベストタイミングを見極めるのはプロでも難しいから。
長期的に積立て保有することで、景気の波を乗り越え、利益が得られるケースが多いです。
でも、市場がちょっと動くと心も同様してしまいます。
で、結局いつも思うことが「このファンド、いつ売ればいいの?」という自問。
そんな悩みに応えるために、今回は投資信託の売却タイミングについて整理してみました。
投資信託を保有していて「いつ売ろうか」と悩んでいる方に向け5つに分けてみました。
現実的な売却判断のポイント
1.【難易度高】安く買って高く売るタイミング売買
これは分かってはいるけど、最も利益を得やすい一方で、もっとも難易度が高い方法です。
「安い時に買い、高くなったら売る」
これは投資の基本ではありますが、実際に底値や高値を見極めるのは非常に困難。
判断が感覚に頼りがちな人ほど失敗しやすくなります。
成功のコツを上げるとしたらこんな感じ?
- あらかじめ「○○円になったら買う/売る」と基準価額の水準を決めておく。
- 相場の上昇に引きずられて「もっと上がるかも」と欲張らない。
- 精神的ダメージを最小限にすることを意識する。
2.【おすすめ】積立+期間で判断する方法(ドルコスト平均法)
「積立投資」でリスクを分散しながら、一定の期間がきたら売却する方法。
毎月・毎週など定期的に定額を積み立てることで、価格変動の影響を平均化できます
(いわゆるこれがドルコスト平均法)。
売却は一括でも複数回に分けてもOK。
シンプルで実行しやすい手法です。
こんな人におすすめ:
- 長期的な資産形成を目指している人
- 手間をかけずに投資したい人
3.【現実的】お金が必要になった時に売る
急な出費やライフイベント(介護・旅行・リフォームなど)に備えて、必要なときに売却する方法。
投資の目的は「お金を増やすこと」ではなく、「必要な時にお金を使えること」。
目的が明確なら迷わず売ってOKです。
ポイント:
- プラスで売却できるなら、それは“成功した投資”
- 後悔より「納得」が大切
4.【戦略的】リバランスのために一部売却
時間が経つと、複数の投資信託のバランスが崩れていきます。
「リバランス」は資産配分を調整し、当初の運用計画に戻す作業。
評価額の上がったファンドを売却。
そして割安なものを購入。
こうすることで投資効率を高められます。
5.【定年後に】定期解約し収入にする方法
老後の生活資金として、投資信託を「定期的な収入源」として使う方法です。
解約方法には以下の3つがあります:
- 定額解約:毎月同じ金額を受け取る → 安定した生活費に向く
- 定率解約:資産を長持ちさせたい人向け
- 定口数解約:資産が尽きる時期を逆算できる
老後資金に投資信託を活用するなら、どの解約方法がライフプランに合うかを考えましょう。
まとめ:
売却タイミングを判断するには、「投資の目的」と「商品の性質」を正しく理解することが第一です。
保有しているファンドがどんな特徴を持っていて、どのくらいの期間保有すべきなのか?
分からなくなったら、まずは証券会社や専門のアドバイザーに相談するのも選択肢のひとつです。
納得して、後悔しない投資信託との付き合い方を見つけていきましょう。
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