「老後資金が2000万円足りない」
あの言葉が社会に衝撃を与えたのは、令和元年(2019年)でした。
金融庁の報告書により示されたこの数字。
麻生さんでしたかね、たしか発表していた人は。
一気に“老後不安”を広げる火種となり、SNSやテレビでも連日取り上げられました。
「そんなお金、どうやって用意すればいいの?」
「年金じゃ足りないの?」
私も、まさにそんな不安にどっぷり浸かっていました。
でも、いま振り返ると、あの“2000万円”という数字…。
私の人生を動かすスイッチでした。
老後が「誰にでもやってくる現実」だと気づいた日
実は私、2018年からiDeCoは始めていました。
けれど正直、深く考えていたわけではありませんでした。
「節税になるらしいから、とりあえずやっておこう」という軽い気持ち。
でも、2019年。
あの報道に出会い、突然「自分の未来に責任を持たなきゃ」と心に火がついたのです。
- 自分の年金受給額はいくら?
- 生活費の想定額は?
- 不足分はどう埋める?
- そもそも何歳まで働ける?
こうした現実を、初めて“自分ごと”として考えました。
不安は、向き合えば「行動力」になる
不安を数値で“見える化”すると、「じゃあどうする?」と次の思考に移れます。
私は投資について学び始め、戦略的に資産形成に取り組むことを決意しました。
選んだのは、この2本柱です。
- つみたてNISAでの長期インデックス投資
- 高配当株による安定収入づくり
“成長”と“安定”をバランスよく育てていくようなスタイル。
少額でも毎月継続することが大切だとわかってから、コツコツ投資を続けてきました。
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あの一冊に救われた「逆境を楽しむ」という考え方
資産形成を始めたばかりの頃、心の支えになった本があります。
水野敬也さんの『夢をかなえるゾウ』。
その中で、ガネーシャが出す課題のひとつにこうあります。
「逆境を楽しむ」
最初は「いやいや、無理でしょ」
と思ったのですが、不思議とその言葉が心に残りました。
ちょうど、老後2000万円問題に不安を抱えていた頃。
「これは、自分が乗り越えるべきステージなんだ」
「今のこの気持ちも、いつか振り返って“あの時があったから”と思える日が来るはずだ」
そう思えるようになりました。
「逆境をイベントとして楽しむ」。
そんな発想が、行動を後押ししてくれたのです。
あれから6年。
節約をし、投資を継続し、副業での収入も少しずつ増やしながら、地道に資産を積み重ねてきました。
結果、気づけば2000万円という数字を自力で超えていたのです。
当時は雲をつかむような話に感じていた目標。
でも、不安に背を向けず、向き合って動き始めたからこそ、今の私がいます。
怖いのは数字じゃなく向き合わないこと
2000万円が怖かったわけじゃなかった。
怖かったのは、“自分が何も知らない”ということだったのです。
知れば、備えられる。
備えれば、動ける。
動けば、変えられる。
私は、「老後2000万円問題」に出会ったおかげで、未来を自分の手で作る感覚を得ることができました。
「2000万円なんてムリ」
と当時は顔面蒼白に無理ゲーだと思っていた私でも、ここまで来られました。
何かを始めるのに、遅すぎることはありません。
むしろ、40代は「まだ間に合うラストチャンス」かもしれません。
不安に蓋をするのではなく、真正面から見つめてみる。
その先に、あなた自身の“逆転ストーリー”が待っているかもしれません。
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