オーディブルを再度始めるようになって、本を読むようになってます。
最近あらためて読み返した本に、『チーズはどこへ消えた?』があります。
この本、変化にどう向き合うかを教えてくれる寓話なのですが…
読んでいるうちに「これ、自分のことかもしれない」と思えて仕方ありませんでした。
私は35歳で転職を経験しました。
子どももいて、教育資金はどうしよう?
年収は下がり、老後資金も全く見えなくなって焦りと不安でいっぱいでした。
でもそのとき、「このままではマズい」と思って、副業としてブログを始めました。
日々、節約に取り組み、浮いたお金を投資へ。収入源を増やすために、手を動かし続けました。
いま振り返れば、恐怖に敏感だった私はスニッフ(変化をすぐに嗅ぎ取るネズミ)
とにかく動いた私はスカリー(素早く行動に移すネズミ)のようだったと思います。
副業がバズった時期もありました。
本業を超える収入が入ってきて、「もしかしてリタイアできるかも」とまで思いました。
これはまさに、たっぷりのチーズを手に入れた状態。
でもそんな甘い時間は、ずっとは続きませんでした。
収益は徐々に下がり、以前のような成果は出なくなりました。
それでも「またいつか戻るはず」と信じて、同じブログを更新し続けていました。
やり方を変えるのが怖かったんです。
努力して積み上げてきたものを手放すことが、怖かったんです。
このときの私は、ヘム(変化を否定し、抵抗する小人)そのものでした。
でも今年、一念発起して別の副業に挑戦することにしました。
ブログだけでなく、他人の成功をサポートする。
ブログサイトの構築や、依頼者の希望に応えることで、報酬をもらえるようになりました。
正直、不安は大きかったです。
本当にできるのか?」「失敗したらどうしよう」そんな気持ちもたくさんありました。
でも、自分のこれまでの経験が誰かの役に立つ。
そう信じて、一歩を踏み出しました。
このときの私は、きっとホー(最初は恐れるが、やがて変化を受け入れる小人)だったんだと思います。
『チーズはどこへ消えた?』は、単に「行動しろ」という本ではありません。
「立ち止まってもいい」
「でも、ずっと同じ場所にとどまらなくてもいい」
そんなふうに、やさしく背中を押してくれる本だと私は感じました。
もし、今あなたの“チーズ”が消えてしまったとしても、
また新しいチーズはきっとどこかにあるはず。
すぐに動けなくても大丈夫。少しずつでいい。
その一歩を踏み出す勇気があれば、人生はまた動き出します。
この経験を通じて、変化を受け入れる力も、何かを手放す覚悟も、少しずつ身についてきた気がします。
これを読んでくださったあなたが、今、どんなフェーズにいたとしてもきっと大丈夫。
変化の先には、また新しいチーズがあります。

