過去の私は、ずっと労働者という立場でした。
毎月の給料に一喜一憂し、昇給の限界や将来の年金不安に悩み続けていました。
「このまま働き続けていいのか」
という焦燥感にさいなまれながらも、どうしていいか分からないまま時間だけが過ぎていったのです。
しかし35歳でうつ病になって、転職して、お金が底をついたとき。
思い切って資本家にピボットする決断をしました。
株を買い、投資を始め、資産を増やす道を選んだのです。
今振り返ると、あのまま労働者のままだったら、今も沼の中で抜け出せずにいたと思います。
資本家になったことで初めて、これまで見えなかった「資本の力」や「株主還元」という仕組みのリアルが見えてきました。
株主還元やr>gの意味が分かるようになった背景
資本家になって初めて、企業が利益をどう配分しているのかを学びました。
特に「配当」や「自社株買い」といった株主還元の仕組みが、自分のお金を通じてどう働いているかが実感できました。
また、トマ・ピケティの著書『21世紀の資本』で話題の「r>g」という理論も、身近なテーマとして理解できるようになりました。
「資本収益率(r)が経済成長率(g)を上回る」
この状況が続くと、資本家がより豊かになり、働く人との格差が広がる。
かつては漠然とした理論だったものが、自分の投資経験を通してリアルに感じられるようになったのです。
最近では、一部の企業で「株主還元が人件費を上回る」ケースも見られます。
これは利益の多くが配当や自社株買いで株主に還元され、働く人にまわる分が相対的に小さくなっていることを意味します。
こうした状況は、企業の内部で「資本のリターンが労働報酬を凌駕する」、いわば企業版「r>g」が進行している兆候とも言えます。
このまま格差や分配のゆがみが拡大すると、社会全体で働く人が苦しくなり、持続可能な成長にも影響を与えかねません。
それでも資本家になることを選んだ理由
私はこうした課題を知りつつも、資本家の道を選びました。
なぜなら、資本を持つことで得られる「選択肢」と「安心感」は計り知れないからです。
労働だけに頼らず、時間の自由や経済的自由を得ることは、自分自身の人生の質を大きく変えると実感しています。
逆に、労働者のままだと、給料や時間に縛られたまま、閉塞感を抱え続ける可能性が高いと感じました。
「r>g」を知ること。
資本家視点を持つこと。
これらは、もはや誰にとっても必要な時代だと感じます。
もちろん、労働者として働くことも尊い価値。
ですが、その一方で資本の仕組みを学び、自分の未来を自分でデザインすることも大切です。
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さいごに
とはいったものの、私は労働者からは抜け出せないと思います。
リスクを取って起業したり、投資家一本で生活をしていくタイプではないからです。
ただ、労働者一本足打法だけは抜け出せました。
もう一本の足は投資家としてしっかりと根を張り、労働で培った固定的なお金を資本に移していく。
そういう単純かつ長期的な作業をして、労働者よりも早く、資本家よりも安定的に資産を積み上げたい。
そんなこと目論んでいるおじさんですw
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