小泉進次郎さん、最近また「次期首相にふさわしい政治家ランキング」でトップを獲ったそうです。
6月14~15日に実施された産経新聞・FNNの合同世論調査。
そこでは、「次の首相にふさわしい」と考える政治家として小泉進次郎農水相が1位となりました 。
マスコミが注目する話題を背景に、彼の存在感が高まっていることを示しています。
また、テレビ東京・日経新聞の別の調査でも、農林水産大臣に就任した小泉氏に対して、「期待する」と答えた人は約65%!!!
有権者の関心と好感度が高いことがうかがえます
でも、ふと思ったんです。
本当に政策が評価されての支持なんでしょうか?
それとも、ただイケメンだから?
この疑問、私だけじゃないはず。
イケメンに票が集まるという現象は、実際にあった
この話、ただの感覚じゃありません。
ふろむだ氏の本(※『「説明が上手い人」がやっていることを1冊にまとめてみた』など)で紹介されていた、1974年のカナダの選挙。
当時の首相、ピエール・トルドー。
彼は端正な顔立ちと洗練された話し方で、特に都市部の女性から爆発的な人気を集めました。
選挙結果は圧勝。
あとから分析されてみれば、有権者の多くは政策内容よりも
「見た目が好き」
「なんとなく良さそう」
という印象で投票していたそうです。
小泉進次郎さんにも、同じ構図があると思いませんか?
- 爽やかな笑顔
- テレビ映えするルックス
- 清潔感のあるスーツ姿
- 「レジ袋有料化」などの印象に残るキーワード
- はっきりしているようで、実は中身がよくわからない言い回し(進次郎構文)
そう、「なんか信頼できそう」感がものすごく強いんです。
これ、心理学でいうところの「ハロー効果」というそうです。
見た目や第一印象が、その人の能力や人格評価にまで影響を与える現象です。
老害政治家とのコントラストが、人気を加速させる
高齢の男性政治家たちがテレビで怒鳴り、ヤジを飛ばし、派閥や裏金の話ばかりしているのを見ると…。
そんな中で登場する若くて言葉が丁寧な小泉進次郎さん。
もう、それだけで「この人しかいない」って思えてきちゃう。
実際に中身を聞いてないのに、「この人なら日本を変えてくれそう」と感じる――
これ、完全に「感情ヒューリスティック(=印象で判断)」っていうんですって。
もちろん、小泉進次郎さん本人に罪はありません。
彼は「発信力」と「雰囲気」で勝負する政治家であり、それも立派なスキルです。
でも、それが「首相にふさわしい」と評価される理由になるのか?
それはまた別の話ではないでしょうか。
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私たちは、何を見て政治家を選んでいるのか?
ふろむだ氏の本では、こんな主旨のことが書かれていました。
「人は、自分が論理的に判断していると思い込んでいる。
でも実際は、印象や雰囲気でほとんど決まっている。」
この言葉、ズシッときます。
小泉進次郎さんを支持する人の中に、「彼がどんな法案を通したか」「どんなビジョンを示したか」を説明できる人は、どれだけいるでしょう?
おわりに
イケメンであることは、確かに得です。
人を惹きつけるし、期待を集めるし、投票だってされる。
でも、「なんとなく期待できそう」だけで政治を託していいのか?
その“期待”が現実の成果につながらなかったとき、失望するのは私たち自身です。
だから、こう問いかけたい。。
あなたが支持しているその政治家、
「イケメンだから好き」なのか、
「やることが信頼できるから」好きなのか。
少し立ち止まって考えてみても、損はないはずです。
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