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なぜ安月給でも辞められない?“社畜”ができあがる心理の仕組みを考える

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私はかつて、安月給でまさに社畜のように働いていました。

毎日忙しく、時間もお金も自由にならず…。

でも、「これが当たり前」と疑うこともなく働き続けていたのです。

「あれ、これおかしいぞ?!」

と思えたのは、うつ病になって転職して、時間がちょっとできたことではじめた資産運用を開始してから。

少しずつ投資や倹約を通じて時間やお金に余裕が生まれ、視野が広がってきました。

その時間を活用して読んだふろむださんの本には、まさに自分の過去の行動や考え方の誤りが心理学の視点からわかりやすく書かれていて、とても共感しました。

今回はその内容をもとに、「なぜ安月給でも喜んで働き続けてしまうのか?」という心理の仕組みについて紹介します。

認知的不協和とは?

簡単に言うと、人は自分の中に矛盾した考えや感情があると、強いストレスを感じます。

たとえば「給料が安いのに仕事を続ける」という状態は、心の中で大きな矛盾ですよね。

その矛盾を無意識に解消しようとして、考えや態度を変えてしまうのが『認知的不協和』です。

心理学者フェスティンガーとカールスミスが行った「ペグ回し実験」という実験をご存じですか?

被験者に退屈な作業をさせたあと、「楽しかった」と嘘をつくように頼み、その謝礼を1ドルか20ドルで支払いました。

結果はこうでした。

  • 20ドルもらった人は「お金のために嘘をついた」と割り切れたので、仕事は退屈だと感じていました。
  • しかし、1ドルだけの人は「お金のためとは言い切れない」と感じたため、心の矛盾を解消するために「実は楽しかったんだ」と自分を説得しました。

自分は逆で、20$もらった人の方が自分を納得したのかなと思っていたので、あれれ?って感じたんですよね。

みなさん、どっちに思いましたか?

「社畜」ができあがる心理の仕組み

この実験をもとに考えると、安月給で忙しい仕事に対しても人が辞めずに働き続ける理由が見えてきます。

給料が安くて忙しいのに、辞めずに働き続けることは、心の中で大きな矛盾を生みます。

人はこの矛盾を減らすために、無意識のうちにこういう思考になります。

「自分は少数精鋭で会社に貢献している」

「この仕事には意味がある」

「私は重要な会社のメンバーだ」

こんな肯定的なストーリーを作り出します。

そして、自分を納得させます。

こうして、本人は「本当にこの仕事が好きだ」と思い込み、周りからは「喜んで働く社畜」に見える状態ができあがるのです。

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心の仕組みを知って、自分の働き方を見直そう

自分の状況を無理に正当化し続けると、本当は改善すべき問題が見えにくくなります。

劣悪な労働環境や不当な低賃金が放置されやすくなり、個人の心身にも負担が積み重なっていく恐れがあります。

心理学の知識を持つことで、「無理に自分を納得させている」ことに気づくことができます。

それは自分の現状を客観視し、納得できる働き方や生き方を選ぶための大切な第一歩。

働くことは生きること。

そして、自分の働き方を自分で選べる人こそ、本当の意味で自由な人です。

こんな内容が、ふろむださんの著書に書かれていて、とても共感しました。

私自身が気づかせてもらった大切な考えなので、ぜひみなさんにもシェアしていきますね!



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