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日経平均が歴史的な下げ幅を記録し、歴史的な上げ幅を記録したのはつい最近の話。
ちょっと前まではこんなボラティリティが高くはなかったのでしょうが、こういった相場にも投資家としては向き合わなくてはいけません。
特に30代～40代から投資を始めた人の中には、私を含め『老後資金を作るため』に始めた人も多いはず。
こういった相場にメンタルを左右されず、長期的な投資を続けるにはどうしたらいいか？
そのコツについて、私の考えをいくつか挙げます。
長期投資を継続させる7つのポイント
目標設定と計画
最初に、明確な目標を設定することが重要です。
例えば、60歳までにいくらの資産を築きたいのか、そのためには月々どれくらいの金額を投資すべきかを計算します。
目標が明確であれば、モチベーションを維持しやすくなります。
リスク管理
リスクを理解し、自分に合った投資スタイルを選ぶことが大切です。
例えば、リスク許容度が低い場合は、株式と債券を組み合わせるなどして、ポートフォリオを分散させると良いでしょう。
また、投資信託やインデックスファンドなどの低コストの運用商品を利用するのも一つの方法です。
自動積立の活用
投資を習慣化するために、自動積立を利用すると良いです。
毎月決まった日に口座から一定額を自動的に投資することで、投資を「忘れる」ことなく、継続的に行えます。
またつみたてを設定してしまえば、良くも悪くも買い続けるしかありません。
こういう時期もあるものだ、と割り切って自動で購入してくれる機能をポジティブに使いましょう。
市場の変動に惑わされない
市場は短期的に大きく変動することがありますが、長期的な視点を持つことで、短期的な下落に動揺せずに投資を続けられます。
リバランスを定期的に行い、ポートフォリオを見直すことも有効です。
今回のように相場が嫌でも見えてしまうこともありますが、あえて深堀りしない。
深堀するなら、いつも参考にしている方の動画や発信を軸にするというのが良いです。
私は馬ちゃんこと、馬渕磨理子さんの解説を参考にしています。
学び続ける
投資の知識を定期的にアップデートすることも、長期的な成功の鍵です。
新しい投資商品や市場の動向について学び、自分の投資戦略に適用することで、リスクを減らしながら収益を最大化できます。
こういう時は雑誌よりも書籍、本の方がいいですね。
リーマンショックや様々なショックを耐え抜いてきた方の立ち回り方は非常に参考になるものが多いです。
無理をしない
生活に支障をきたすような無理な投資は避けるべきです。
毎月の投資額は、余裕を持って続けられる範囲に設定し、余裕資金で行うことが長く続けるポイントです。
目標の再評価と調整
定期的に自分の進捗を確認し、必要に応じて目標や投資戦略を調整することが大切です。
ライフイベントや市場環境の変化に応じて、計画を柔軟に見直すことで、より確実に老後資金を作ることができます。
さいごに
これらのポイントを意識しながら、焦らずコツコツと投資を続けることで、30代～40代からでも十分に老後資金を準備することが可能です。
2020年にはコロナショック、2022年にも米国株のパフォーマンスが落ちた時期がありました。
私もiDeCoで強制的に毎月積立投資をしてきたおかげで現在利回り20％近くの運用益を出すことができています。
目標は60代、長い目で見れば20年分の1年くらい下がるときもある。
それくらいの気持ちでのんびり相場と向き合っていきましょう。
本日もご覧いただきありがとうございました。
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