先日、地元のツレたちと久しぶりに飲みに行きました。
中学の同級生が中心なんですが、小学生からの付き合いなんてのもいて、かれこれ30年以上。
いや〜、初老ですよ、もう。
さて、いつもなら話題は「金」「女性(全員既婚)」「ゴルフ」のどれかなんですが(笑)、この日は珍しく“投資”の話に。
どうやら新NISAの影響で、今年から投資を始めたという仲間がいたんです。
投資歴の長い自分としては、ここはちょっと気になるところ。
「4月と7月の株価の乱高下(トランプ前大統領の関税発言による日米株の混乱)」について、みんなはどう感じたんだろう?
と、少し踏み込んで聞いてみました。
暴落で売却後、口座も開いてない
「この春の暴落(4月)とか、夏の乱高下(7月)どうだった?」
と聞いたところ、ある友人が言いました。
「もう怖くて売っちゃったよ。今は口座も開いてない。」
…これは本当にリアルな声だと思いました。
新NISAで初めて投資を始めたばかりの人にとって、こういった急落ってかなりの衝撃です。
利益が出るどころか、含み損が一気に広がって、画面を見るだけで不安になる。
「だったらもう売ってしまおう」
──そう考えるのも無理はありません。
買い増しした人、静観した人もいますが、それは“経験者の感覚”。
初心者にとっては「また同じようなことが来たらどうしよう…」
という恐怖の方がずっと大きいのです。
投資初心者に必要なのは「教え」じゃなく「受け止め」
投資経験者が初心者にできることって、“教える”ことじゃないと思うんです。
「それ、わかるよ」
「自分も最初はそうだった」
こんな風に、ただ受け止めてあげること。
理屈やテクニックよりも、「不安だったよね」「でもそれも経験だよ」と、感情に寄り添うことのほうが大事。
実際、今回の下落・暴騰の局面でも、冷静に情報を発信していた人は安心材料になりました。
たとえば、馬渕磨理子さんなんかは非常に理性的ですよね。
感情をあおらず、個人投資家目線で状況を解説してくれていました。
逆に、“後出しポジショントーク”で
「今こそ買い増し!」とか、
「こんなときに売るやつはダメ」
みたいにマウント取る系の人を見ると、ちょっと引きますよね…。
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メンターは、暴落時の対応で“本性”がわかる
今回の件で感じたこと。
投資に限らず、何かを学ぶとき「誰から学ぶか」はとても大事です。
そして、その人が本当に信頼できるかどうかは、暴落時にどういう行動・発信をするかでよくわかります。
自分の周りの投資仲間は、どんな局面でも落ち着いていて、変に不安をあおることもなく、「また一緒に頑張ろう」と言ってくれるような人ばかり。
これは本当にありがたいことです。
また「投資を始めたい人には、まず“お金の本質”から教えるべきだ」と言う人がいます。
でも個人的には、それも少し違和感があります。
投資に興味を持った人に、いきなり「そもそもお金とは何か」
なんて言われても、「え、今そこ?💧」ってなりませんか?
もちろんお金の知識は大切だけど、「やってみたい」と思った気持ちにまず応える。
その方が、自然なんじゃないかなと。知識はあとからいくらでもついてきます。
さいごに
40代の私たちは、仕事・家庭・将来の不安…いろんなことを抱えています。
投資はその不安を少しでも軽くする「手段」のひとつ。
でも初心者の頃は、損をしただけで心が折れてしまうこともあります。
そんな時こそ、経験者としては“教える”より“寄り添う”ことを意識していきたい。
投資のリターン以上に、“信頼”や“安心感”って、人とのつながりの中でこそ育つんだと思います。
本日もご覧いただき、ありがとうございました。
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