今回の決算シーズンの増配発表で年間配当が3,516円アップしたぞ

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どうも、40代平凡会社員のソラマメです。

私は2021年から高配当株投資をはじめ、一般NISA口座を主に運用して3年目になります。

3月締めの企業が多い日本企業では、11月は第二四半期の決算シーズンになります。

毎日のように決算の情報がSNSやyoutubeで解説されており、一喜一憂しながら見ていました。

決算も落ち着いてきたので、私の持ち株たちは増配されたのか、確認してみました。

Contents

増配発表したのは23社の中で3企業
企業には増配がある
月1万円の節約は25万円の投資に匹敵する
さいごに

増配発表したのは23社の中で3企業

三菱商事：200円→210円　5％増配
みずほリース：166円→172円　4%増配
三井住友FG：250円→270円　8%増配
トヨタ：52円→60円　15%増配

今回増配したのは、持ち株ではみずほリース・三井住友FG、トヨタの3社。

増配した分を入れると、3,516円年間配当がアップしました。

23社の中で3社だったので、ちょっぴり残念な結果です。

しかも三井住友FGは85株、トヨタは27株とどちらも端株保有+特定口座で保有している企業。

NISA口座では購入していないので、税引きで言えばもっと下がる予定です。

全体の増配率で言えば+1.35%で、年間配当予想は約26万円になります。

私の目標は60代で年間配当120万円、月に10万円の不労所得。

なので、残り20年ほどで100万円の配当金を積み上げなければいけません。

投資額として約2500万円の原資が必要…

数字だけで言えば絶対用意できないでしょうね。

企業には増配がある

とはいえ、持ち株でいえば三菱UFJ銀行、積水ハウス、伊藤忠商事、MS&ADは以前に増配を決めていました。

持ち株の中でもずっと配当が増えず停滞している企業もありますが、毎年のように増配を決めてくれる企業もあります。

前述した配当金100万円に対し、企業がまったく配当を上げなければ配当利回り4％と仮定しても2500万円の投資資金が必要です。

持ち株全体として毎年5％増配を決めてくれれば、約1200万円くらいで年間配当120万円を達成することができます。

それくらい増配は大きいこと、喜ばしいことです。

そのためには、まず累進配当を謳っている企業でまずは減配を避けて守備力を高めます。

そして、配当性向に無理のない成長し増配に前向きな企業へ投資することが必要です。

一番は、全てを増配で賄えるとは思わない事。

まずは配当金再投資は絶対で、前述した2500万円の投資も、この間の累計配当金300万円を再投資すれば残りは2200万円で済みます。

さらに毎年自己資金を投じ、次年度にもらえる配当金を増やしていけば、増配×配当再投資×自己資金で年間配当120万円の道はスピードが上がります。

目標とすれば、毎年10％増配を目指して配当再投資+自己資金を投じることだと考えます。

増配が5％であれば、残りの5％を配当再投資と自己資金で投資すれば、毎年10％増と変わらない状態に持っていくことができます。

月1万円の節約は25万円の投資に匹敵する

侮るなかれ。

この3,516円の配当金を投資しようと思ったら、いくら投資資金が必要でしょう。

仮に配当利回りが4％、配当金にかかる約20％の税金を加味せず計算した場合、87,900円の投資資金が必要になります。

その投資資金を掛けずとも、上場企業のエリート社員たちの力で約9万円分の価値を得ることができました。

これってなかなか大きいことではありませんか？

同様の原理で言えば、年間配当金を1万円増やすには、仮に利回り４％の株式を買うために25万円が必要です。

つまり、1万円は25万円の投資に匹敵するということになります。

もし毎月1万円節約できれば、300万円分の投資して配当をもらったと同等の価値になるということです。

例えば家賃、スマホ代、保険料、車など、固定でかかっているものがあれば見直すだけであっさりと月1万円の節約は可能です。

スマホ代を見直すだけ、ギガ数や無料通話分がさほど変わらなくても年1万円を節約することはできます。

我が家は保険も車も必要という派ですが、車はネット自動車保険にするなどの対応で年間支払い料はかなり減りました。

もっとハードルを低くして年間1万円のせつやくであれば、日々生活している中で月833円節約できれば達成です。

さいごに

以前読んだ、厚切りジェイソン氏が著書『ジェイソン流お金の増やし方』で、自分が衝撃を受けた内容がありました。

ジェイソンさんはいつもインスタントコーヒーを自分で作って持参しているのだろう。

「おいしい？」と聞かれジェイソンさんはこう答えていました「おいしくはないけど、カフェインは十分摂れているからOKだ」と。

そこまでストイックになれるかは分かりません。

私はランチ代は一品少なくしたりお弁当を作ってもらったりと、日々かかるランチ代の節約をしています。

浮いたお金でランチ節約投資にもつながっており、小さな額ですがお金を増やせています。

小さなことからこつこつと。

みなさんも節約チャレンジして良かったものはぜひ教えてください。