この記事では、ブログの過去記事をリライトし、初心者でも検索順位を上げPVをアップさせ読まれるブログを育てていく方法をご紹介します。
結論からいえばPVを劇的UPさせるには、グーグルサーチコンソールで過去記事を分析し、検索順位とCTRの目安別にタイトル、導入文、記事中をリライトすることが大切です。
ブログを書きはじめ、100記事達成後の方向性に悩んだ経験ありませんか。
ブログの性質上過去記事は埋もれていきますので、ブログを書き続けていくか記事をリライトして更新していくか、どちらの方向に進むか考えるはずです。
おそらくこの記事を読まれている方はブログをリライトし更新していく道を選んだものの、どうやってリライトしたらいいかわからない。
そんな悩みを持たれているのではないでしょうか。
どうも、30代ブロガーのソラマメです。
わたしもブログをはじめ8ヶ月目で100記事を達成しそこでブログ講座でも有名なクロネさんと出会い、次のステップとしてリライトの道を選びました。
その時のことは、「【ブログ8ヶ月目運営報告】クロネさんから教えてもらったこととは 」でも触れているので興味のある方はもぜひ一度ご覧ください。
そして自分のブログが次のステップに進むためにリライトしていくことを決めたのですが、実際すぐに取り組むことに迷いリライトの方法に悩みました。
そもそも、どの過去記事から取り組めばいいのか、タイトルは何を入れたらいいのか、導入文や記事中はどういう内容にリライトすればいいのか。
初心者には難しい問題です。
悩み考え先輩ブロガーさんの記事を読みあさり、私のような初心者ブロガーが取り入れやすいリライト方法を見つけることができました。
同じ悩みを持っている方にとってつまずきやすいところを細かく説明しているので取り組みやすいはずです。
このリライト方法だけで私のブログも検索順位が着実に上がってきているのを実感しています。
リライト方法に迷う人はぜひじっくりお読み下さい。
ブログリライト前にサーチコンソールで過去記事を仕分け
クロネさんとの話の中で最も話題の中心だったのは、ブログの書き方でもグーグルアナリティクスでもアクセス数でもなく、グーグルサーチコンソール(サチコ)でした。
これまでブログを書き続けることを中心に活動することを目標にしていた初心者ブロガーの私にとっては少し難しい内容でした。
そして何度もクロネさんのブログ講座の記事を読み、グーグルサーチコンソール(サチコ)でブログを分析するということを下記2つの記事から学びました。
特に2つ目の記事では、優先して過去記事を種類別にリライトする方法を詳しく解説しクエリ、検索順位、CTR、表示回数、それぞれにおける課題の中で適したリライトの仕方について解説してくださっています。
しかし。
グーグルサーチコンソールを初めて使う身としてはハードルが高く、何からはじめたら良いか悩み、私なりに考えてみました。
そしてブログ初心者にとって簡単に取り組める方法として、まずは過去記事をグーグルサーチコンソールで分析し、狙いたいキーワードでの検索順位を目安に3つのタイプに分け、それらに応じた対応するという方法を実践しました。
過去記事を仕分けるための検索順位とCTRの目安
過去記事を3タイプに仕分ける方法として、クロネさんも参考にされている記事があり、私にもご紹介くださいました。
こちらの記事で記載がある通りで検索順位とCTRではだいたい次の目安があるそうです。
グーグル検索での順位:CTR
1位:31.24%、2位:14.04%、3位:9.85%、4位:6.97%、5位:5.50%、6位~10位 3.73%
この検索順位とCTRの目安を元に過去記事を3タイプに分ける方法を私はとっています。
おそらくはじめてグーグルサーチコンソールをご覧になる方は私と同じようにどこから手をつけていいかわからない方が多いはずです。
なので、迷った方は画像の順番のようにグーグルサーチコンソールで登録しているサイトをクリック後、
①検索トラフィック→検索アナリティクス→ページをクリックして
②期間を直近でなく最大期間にして
③クリック数、表示回数、CTR、掲載順位すべてにチェックして
その中でトップ10の記事の中でどれか1つを取り出しクリックすると、
④の部分にURLが出てくるので
⑤クエリにチェックを入れます
すると画像のような画面になり、⑥最初はクリック数が多いものより上から表示されています。
次にその順位の中で表示回数が1000未満のキーワードを仮決めします。
ここで表示回数が1万を越えるような大きすぎるものに関してはライバルが多すぎますし、反対に少なすぎる表示回数の場合も伸びしろがない可能性が高いのでピックアップをやめます。
たとえば、画像の2位は表示回数が600くらいの記事だとしてそのキーワードを仮決めしたとします。
その時に必ずキーワード横にあるボタンをクリックして、上位のサイトがどのような記事を書いているのかも見ます。
なぜなら、アフィリエイトサイトなどとても上位表示が難しい記事がひしめいている場合があるからです。
いくつかのキーワードで表示回数とライバルサイトを比較しどんなキーワードで過去記事をリライトするかを本決めします。
そして本決めしたキーワードにおける検索順位とCTRの関係性を見て、3つのタイプに仕分けしそれに応じたリライトをかけていきます。
そのタイプについては次の通りです。
ブログリライト方法1:タイトル変更
仕分けたブログのうち、あるキーワードに対して自分の記事の検索順位30位以下であった場合。
この場合、ほぼ読まれることのない記事なので、リライトする以前の問題があるので、内容のリライトは後にして思いきって記事タイトルを変更します。
タイトルの変更については検索順位を大きく変えてしまうリスクがあるということで注意が必要だと言われています。
ですがむしろ大きく検索順位を変えてもらえるのであれば元々読まれていない記事なのでなんのためらいもなくできます。
記事タイトルの効果的な変更方法
記事のタイトル変更の方法についてはクロネさんのツイートで最もシンプルに教えてくださっています。
全然アクセスがない記事を見つけて、中身を変えずに「記事タイトル」と「見出し」を変えるだけで上位になる事例を何回も見てきたので、本当に大事( ˘ω˘ )
— クロネ@趣味ブロガー (@kurone43) 2017年8月24日
記事タイトルは1番左にキーワードを入れることを強く推奨しておられます。
これは私の経験則ですし、多くの方が言ってますが、「記事タイトルの左(前半)」にキーワードを置くと効果が高いです。
私もそうでしたが、書きはじめたばかりのブログは驚くほどキーワードが入っていない記事が多いです。
当然その記事については検索もされないので当然のようにアクセスもありません。
内容が良くても検索できない状態にあるのですから、まずはタイトルに狙ったキーワードを左詰めで入れていくという方法をとっていきます。
キーワードを入れたタイトルでも検索順位は上がるかもしれませんが、せっかくタイトルのリライトをするのであればもっと検索順位を上げたいな…。
と思った方はぜひ、元銀行員ブロガーのRyoheiさんのブログ「bank-academy」のこの記事をお読みください。
元銀行員ブロガーのRyoheiさんはクロネさんと同じくらいにブログ運営をしていく上で読んだ方がよいブロガーさんの一人なのですが、この記事の中に効果的なタイトルの付け方について触れて頂いております。
効果的なタイトルの付け方について
<基本編>
①数字を入れる(100回やってわかった!)
②簡単さをアピール(たったこれだけ!、素人でも分かる!)
③最初から理解できる(ゼロから学べる!、〜の始め方)
④全部知れる(〜まとめ)
⑤肩書きを使う(銀行員が教える〜)
<応用編>①プレミア感を出す(本当は話したくない〜、厳選●個)
②ターゲット像で刺す(〜しがちなあなたへ)
③強めの言葉を入れる(究極の〜、劇的に〜、圧倒的〜)
④画像で引き寄せる(【●●画像あり】)
⑤変化を想像させる(あなたを〜に変える方法)
もう一度今回の私の記事のタイトルを見てもらうとわかると思いますが、結構ふんだんにこの手法を取り入れさせてもらいました。
ただ、このクロネさんとRyoheiさんの記事を見て気を付けたいことはがあります。
それは無理やり記事内容と関係ないキーワードをタイトルに入れないことと。
不自然すぎるタイトル効果の付け方をしないということです。
これはクロネさんも記事の中でおっしなっておりますが、いくらキーワードで検索上位が上がったとしても記事の中を見て全く違う内容であれば意味がありませんのでやめておいた方が良いです。
実際に私のブログでも狙ったキーワードで30位以下のブログにつてはタイトルのリライトをかけて徐々にですが検索順位が上がってきた記事もあります。
新しい記事を書くよりもキーワードを入れたタイトルにするだけでPVアップが可能であれば、さっそく取り入れても良いのではないでしょうか。
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ブログリライト方法2:導入文を再校正する
選択したキーワードで検索順位が上位になっているものの、その記事で目安となるCTRが30%以下の場合は、導入文を重点的にリライトしていきます。
導入文をリライトする理由。
それは検索された時にタイトルの下に導入文が掲出されるので、その文に惹き付ける内容に変更することでクリックしてもらえる記事にするという意味を持っています。
導入文のリライト方法は次の記事を参考にしています。
クリックされる導入文の書き方
導入文の書き方についてはクロネさんのブログ講座の下記記事を参考にさせていただいております。
【導入文のテンプレート】
(1)全体像:この記事では、☆☆について紹介します。
(2)悩み共感:○○って、**ですよね。
(3)解決策:**を解決するのが☆☆です。
(4)メリット:☆☆で**が解決しますよ。
この導入文の書き方は本当に素晴らしい。
何故かというと、結論を最初にもってくることができるので、
何を伝えたいか、
何が書かれているのか
を冒頭部分で明確にしてくれます。
私も何か探したいことや悩みがあるときにグーグルで検索をしますが、長々と書いて結局最後まで読んだのに「なんだったんだろう」と思えることがたくさんありました。
これが、読み手側のキモチだと思うのですが、おもしろいことに書き手側になるとなぜか結論を最後に持っていきたがりませんか。
記事をリライトしはじめてから、このことに気付きました。
だからこそ、結論は前に持っていく導入文を作るように心がけています。
その際にクロネさんのこの導入文の作り方は本当に参考になりますのでぜひ取り入れてみてください。
ブログリライト方法3:導入文+記事中をリライト
狙っていくキーワードの検索順位が2位以下のものがあれば、その記事は目安となるCTRに近づけ更には検索順位を1位に上げていかなくてはいけません。
検索順位を上げCTRのも上げていく場合は、
②で伝えた導入文、そして③記事中をリライトしていく必要があります。
初心者の私も記事中のリライト方法を自分のものにするまでが最も苦しみました。
そして模索した結果、狙ったキーワードに関しての検索結果を徹底的に分析するようにしました。
その分析方法は次の通りです。
検索結果1ページ目の記事を徹底的に分析
クロネさんとのお話の中でとても印象に残っている言葉があります。
それは、検索=質問で記事=回答ということです。
必要なキーワードは質問で、その質問に対して的確な答えが返されているものが検索順位になっていることが多いとすると、検索結果の1ページ目にあるサイトに狙ったキーワードに対する答えが多く入っているということになります。
そんな疑問を解決してくれたブログがジュンイチさんのブログで非常にわかりやすかったので、詳しくはコチラをご覧ください。
次に初心者がやるべき過去記事のリライト方法をお伝えします。
タイトル・見出し・回答を書き出す
前述したジュンイチさんのブログを見て初心者がまずはじめにやることは、検索結果1ページ目にある記事
全部の記事タイトル
全部の見出し
全部の回答(まとめ)
を表にします。
他の記事をすべて見るのは非常に時間がかかります。
なので優秀なサイトやブログは見出しで記事中の内容が網羅されている可能性が高いという判断のもとこの3つを書き出すようにしました。
中には見出しでは内容がわからないものもあるので、その時にはどんなことが書かれているのか補足的に書くようにします。
回答の共通点を見つける
たとえば1ページ目に10記事あったとすれば、
10コのタイトル、
50~60の見出し、
10コの回答が出るはずです。
その中から共通となる答えが何なのかということに焦点を絞り回答見つけます。
これはライバル記事を1~2個見ただけでは出せない強い共通した回答になっているはずですので、ここで見つけた共通点はメモしておきます。
過去記事で強みのある内容を箇条書きする
本決めしたキーワードに対して回答が理解できたら、その中で自分の現在の記事が他の記事よりも「書けている!」と思える強みがある内容順に箇条書きしていきます。
この箇条書きしたものがリライトで使える部分になるので過去記事を再度見直し重点的に変えていく部分を見つけいくと良いでしょう。
反対に無駄だなと思えるものは残しておいても意味がない場合があるので思いきって削ること。
この記事では表現できないと思えるものは別の記事で表現していくようにすればいいので、このキーワードに最適な答えを誰よりも強く書けるという部分を残すべきです。
過去記事をすべて使うことは不可能なので、思いきって外す、削るという行為は必然的に必要になります。
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リライトしやすい記事の型に仕分ける
ここまでリライトする下準備はできました。
で、一体どう過去記事をリライトするの?
最初のころの記事をリライトするのは本当に時間がかかりますし、どの型にしていったら本当に迷いました。
ブログの書き方としてはRyoheiさんのこの記事を参考にさせてもらいました。
この記事の通り過去記事は次の4つの文章構成の型にはめてリライトをしていっています。
それぞれの特徴を自分なりに分類してありますので、ぜひ参考にしてみてください。
PREP法
PREP法
1.POINT(導入結論):この記事についての結論は~。
2.REASON(理由):結論の理由は、~だから。
3.EXAMPLE(具体例):結論の具体例は、例えば~だ。
4.POINT(最終結論):なので、この話の結論は~になる。
最もオーソドックスな型としてどの記事でもリライトしていけます。
また、この記事の構成が最もわかりやすいのではないかなと自分では実感していますので、基本的にはこの型にはめてリライトをかけていっています。
体験法
体験法
1.体験談(悩み・苦悩の実体験)
2.紹介・宣伝したいものとの出会いで解決
3.紹介したいものの説明
4.周りの体験談
5.まとめ
この記事構成の型の場合、おすすめアイテムや節約方法といった内容が特にリライトしやすいのではないかなと感じました。
特に体験談があるので商品レビューなどには効果的ではないでしょうか。あとはグルメなどもいけます。
STORY法
STORY法
1.ストーリー(挫折や苦難)
2.転機(自分の考え、行動が変わったきっかけ)
3.成長(大きく前進できた話)
4.メッセージ(この物語から伝えたい事)
この記事の構成の型であれば、ダイエット、エステ、増毛、転職などの分野で書きやすいリライトとなります。
雑記ブログでも、こういうリライトをしていくことで、雑記も体験記になっていきます。
私も雑記と思える内容の記事もありますので、優先順位を考えながらこの型に当てはめてリライトしていきたいと考えています。
ケース紹介法
ケース紹介法
1.何かの主張(駅までの辿り着き方は交通機関が良い)
2.ケース①(バスならここがお得)
3.ケース②(電車ならここがお得)
4.ケース③(タクシーならここがお得)
5.まとめ
この記事構成の型になるとお出かけやグルメ情報など地域ブログなどはリライトしやすい型になります。
私も地域ネタはちょこちょこ書いているのでこの型に当てはめることで読み手に有益な情報を感じてもらえる内容になっています。
私の場合、記事ボリュームとしてはこの手の記事はあまり多くないので、優先順位は低めにリライトしていきたいと考えています。
まとめ
この記事ではブログのリライト方法として、たったこれだけでPV数劇的UPできる方法をご紹介しました。
- グーグルサーチコンソールで過去記事を仕分ける
- 過去記事の狙うキーワードを仮決めし検索順位とCTRの目安を把握
- 検索順位30位以下はタイトル変更
- 検索順位1位は導入文リライト
- 検索順位2位以下は検索1ページ目を分析後記事構成の型に当てはめて記事をリライト
まとめると、この手順でブログの底上げをしていくという内容をお伝えしました。
私もブログを書きはじめてこの先についての方向性に迷っていたこともありクロネさんともお話をさせていただき、リライトの大切さを感じました。
でも、本当に心に刺さったのは次のブログのクロネさんの言葉です。
「ブログで好きなように書き続けたらお金になるかもしれない」という甘い考えをつぶすこと
私はまだまだ甘いのです。
ブログとして次のステップに行くためには甘い考えをやめなくてはいけません。
おそらくブロガーとして書き続けることはできなくはないと思いますが、読まれる記事を書き続けていけるかはわかりません。
また、書き続けていける力があるかも未知数です。
だからこその分析とリライト。
書くことへの足を少し休め、その力を分析とリライトへ進めることが新しい記事を書く上でもライティング能力も上がり検索順位も上がるブログ記事を書いていけるはずです。
たくさんの初心者ブロガーの方がこの記事やリンクを張らせていただいたブロガー様たちの優秀な記事を参考に自分の得意分野でブログの底上げをしていけるようになってもらえたらこんなに嬉しいことはありません。
ぜひ、何度も読んでみてください。
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