昨日、久しぶりにコンビニのATMでお金をおろしました。
最近はキャッシュレス決済ばかりなので、ATMを使う機会もめっきり減りました。
ところが、行ってみると意外にも人が並んでいたんです。
若い人もいれば、買い物のついでにお金をおろしている人もいる。
キャッシュレスの時代になっても、現金はまだまだ必要なんだなと思いました。
そんな光景を見ながら、20年以上前の自分を思い出しました。
当時の僕は、給料日になると銀行へ行き、給料を全部おろしていました。
財布にお金が入っていると、つい使ってしまう。
飲みに行ったり、欲しいものを買ったり。
そして次の給料日が近づく頃には、財布の中身が寂しくなっている。
あれだけ働いていたのに、なぜかお金が貯まらない。
今なら理由がよく分かります。
貯める仕組みを、何一つ持っていなかったんです。
以前、お笑い芸人のサバンナ八木さんが、お金を3つの口座に分けて管理しているという話を知りました。
- 給料が入る口座
- 生活費を管理する口座
- 永久に使わないと決めた口座
給料が入ったらいったん引き出し、まず使わない口座へお金を移す。残ったお金で生活するそうです。
なるほどなあ、と思いました。
20代の僕がこの方法を知っていたら、少ない給料でも、少しはお金を残せていたかもしれません。
もっとも、知っていることと実行できることは別ですけどね。
少し話が変りますが最近、妻はキャッシュレス決済から現金払いに少しずつ戻りつつあります。
便利だけれど、使いすぎてしまうからだそうです。ポイントがもらえるからといううたい文句でついつい買ってしまうものも多かったとか。
一方の僕は、投資を優先してきた結果、金融資産のわりに手元の現金が少ない。これからは現金の比率も意識したいと思っています。
夫婦でも、お金との付き合い方は違うものです。
ATMに並んでいた若い人たちを見て、昔の自分と重ね合わせてしまいました。
あの頃の僕に必要だったのは、もっと高い給料でも、難しい投資の知識でもなかったのかもしれません。
まずは、給料の一部を使わずに残すこと。
そんな小さなルールだったのでしょう。
現金派でも、キャッシュレス派でもいい。
大切なのは、どう払うかではなく、どう残すか。
自分のお金のルールを持ち、それを守れる人は、やっぱり強いなと思います。

