先日、日興フロッギーで「オルカンだけでいい? 長く続ける資産配分法」という記事を読みました。
そこで初めて知ったのが「120の法則」という考え方です。
年齢に応じて、現金などの無リスク資産と、株式などのリスク資産の割合を決めるというもの。
記事では、無リスク資産を自分の年齢、リスク資産を「120-年齢」として、その比率で配分する方法が紹介されていました。
45歳の僕なら、45対75。
つまり、無リスク資産37.5%、リスク資産62.5%という計算になります。
これを読んだとき、正直に思いました。
「そんなに現金を持つの?」
でも、自分の資産を振り返ってみると、ちょっと考えさせられたんです。
資産3,000万円を目指して、とにかく投資してきた
僕の現在の金融資産は、おおよそ3,000万円です。
内訳は、日本の高配当株が1,500万円、iDeCoなどの投資信託が1,000万円、外貨建て保険が300万円。そして、現金が200万円。
現金比率は、わずか約6.7%です。
120の法則に当てはめると、3,000万円の37.5%は1,125万円。
今の現金200万円とは、925万円もの差があります。
どうして、こんなに現金が少なくなったのか。
理由は簡単です。
とにかく3,000万円を達成したかったから。
副業で稼いだお金も、ボーナスも、できるだけ投資に回してきました。
株を買えば配当が増える。配当が入れば、また株を買う。
そうやって資産を積み上げることが、当時の僕にとって何より大切だったんです。
現金を200万円にしようと決めていたわけではありません。
投資を優先し続けた結果、自然とこの金額になっていました。
現金が少なくても、困らなかった。でも……
これまで、現金が少なくて困った経験はありません。
わが家では、生活費を半年分まとめて渡しておくようにしています。
毎月の生活費は25万円ほど。
手元の200万円は、それとは別に、何かあったときのためのバッファとして持っているお金です。
だから、これまでは特に不安を感じませんでした。
でも、120の法則を知って、別のことに気づきました。
もし今、株価が大きく下がったら、僕には買い増す余力がほとんどない。
もちろん、暴落時に無理して株を買う必要はありません。
でも、せっかく株価が下がっても、手元に現金がなければ動けません。
これまでの僕は、現金を持っているより、株を買って配当を増やしたいと思っていました。
でも、現金には「守る」だけでなく、「チャンスを待つ」という役割もあるんですよね。
そのことを、少し忘れていた気がします。
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これからは配当金を、あえて再投資しない
45歳になった今、僕は少しずつ資産配分を変えていこうと思っています。
これまでは、配当金が入れば積極的に株を買い増してきました。
でも、これからはそのペースを落とすつもりです。
配当金をすぐに再投資するのではなく、現金として貯めていく。
そうやって、少しずつ手元の余裕を増やしたいと思っています。
もちろん、いきなり現金を1,125万円まで増やせるわけではありません。
それに、外貨建て保険やiDeCoは、現金とは性質も使えるタイミングも違います。資産の中身を見ながら考える必要があります。
120の法則が、すべての人にとって正解というわけでもないでしょう。
それでも、これまで投資に偏りすぎていた僕にとっては、いいきっかけになりました。
若い頃は、とにかく資産を増やしたかった。
でも、45歳になった今は、増やすことだけでなく、守ることも考えたい。
そして、もし大きな下落が来たときには、慌てずに行動できる自分でいたい。
現金を増やすことは、投資を諦めることではありません。次の投資に備えることでもあるんです。
さいごに
「120の法則」僕は今回、初めて知りました。
正直、今の自分は少しリスクを取りすぎているのかもしれません。
だから、この法則を心の片隅に置きながら、これからの資産形成を考えていこうと思います。
みなさんの、現金比率についてもこの法則に応じて参考にしてみてください。

