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IDOMよ、個人投資家をなめないでほしい

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中古車のガリバーでおなじみ、IDOM(7599)が現行の株主優待制度の終了方針を発表しました。

今年1月に株主優待を新設したばかりなのに、です。

しかも、今回は業績予想の下方修正と配当予想の減額も重なっています。

僕自身、現在IDOMの株は保有していません。

それでも今回の発表を見て、正直、腹が立ちました。

なぜなら、以前保有していたクミアイ化学工業のことを思い出したからです。

このときも、個人的にはモヤモヤとしましたけど、持っていたら同じような感情…いやそれ以上だったかもしれませんね、これは。。。

株主優待は、外国人投資家や機関投資家にはあまり関係ないものなので、個人投資家軽視案件かなと個人的にはご立腹です。

株主還元を強化すると言っていたのに

IDOMが株主優待の導入を発表したのは、2026年1月23日です。

内容は、保有株数に応じて年間5,000円から最大60,000円相当のデジタルギフトがもらえるというもの。

デジタルギフトは使い勝手がよく、交換先やキャンペーンによっては額面以上の価値を感じられることもあります。

割れわらポイ活民にとっては、ときに現金以上の価値になりうる、かなり魅力的な優待です。

実際、Xでも話題になっていましたし、優待を目当てに投資した個人投資家も多かったのではないでしょうか。

しかも、当時の開示資料には、株主還元の強化に向けて検討を進めるという趣旨の説明がありました。

それを読めば、今後も株主を大切にしてくれる企業なのかな、と期待してしまいますよね。

ところが、わずか9か月後。

会社は2027年8月末の基準日を最後に、現行のデジタルギフト優待を終了すると発表しました。

理由として挙げているのは、株主数の急増によるコストの拡大などです。

いやいやいやいやいや!!!!!

コスト拡大の意味とは(# ゚Д゚)

株主数が増えることは、優待を導入する段階で当然想定すべきことではないでしょうか。

株主を増やすために魅力的な優待を発表して、実際に株主が増えたらコストがかかるので見直します。

これでは、期待して投資した個人株主はどう感じるでしょうか。

業績悪化は仕方ない。でも、信頼は別の話

もちろん、企業の業績が悪くなることはあります。

予測できない出来事もあるでしょうし、一時的に利益が落ち込むことだってあります。

僕は、業績の下方修正そのものを責めたいわけではありません。

投資をしていれば、そんなこともあると理解しています。

ただ、今回は株主優待の終了方針だけでなく、配当予想の減額まで発表されました。

年間配当予想は42.43円から31.38円へ。

業績連動型の配当方針である以上、利益見通しが下がれば配当予想も下がる。その理屈は分かります。

でも、株主還元の強化を掲げて優待を新設した企業が、その年に優待の終了方針と減配予想を発表する。

理屈では説明できても、感情として納得できない株主はいるはずです。

せめて優待を見直すのであれば、配当は維持してほしかった。

それが僕の率直な気持ちです。

企業にとって株主還元は、単なる数字の問題ではないと思っています。

そこには、株主との信頼関係があるはずです。

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僕がクミアイ化学を損切りした理由

今回のニュースを見て思い出したのが、以前保有していたクミアイ化学工業です。

僕は長い間、クミアイ化学の株を持っていました。

でも、最終的には損切りしました。

株価が下がったことだけが理由ではありません。

企業に対して「裏切られた」という気持ちが、どうしても消えなかったんです。

投資をしていれば、株価が下がることはあります。

業績が悪くなることも、減配されることもあります。

それでも、経営陣を信頼できるなら、長く持ち続けようと思えることがあります。

逆に、信頼できなくなってしまったらどうでしょうか。

たとえ株価が割安に見えても、安心して保有し続けるのは難しい。

僕にとって、クミアイ化学はそういう銘柄になってしまいました。

だからこそ、今回のIDOMの件も他人事には思えません。

株主優待を新設するとき、企業は投資家の期待を集めます。

その期待に応える責任も、同時に生まれるのではないでしょうか。

個人投資家だって、黙っている必要はない

Xで、著名な個人投資家のかんちさんが今回のIDOMについて投稿されていました。

企業のIR担当者にメールや電話で意見を伝えること。

そして、株主総会では議決権を使い、経営陣への評価を示すこと。

僕も、この考え方には共感します。

株主が経営方針に疑問を感じたとき、正式な窓口を通じて意見を伝えることは、何も悪いことではありません。

議決権だって、株主に与えられた大切な権利です。

個人投資家は、一人ひとりの保有株数こそ少ないかもしれません。

それでも、企業を信じて、自分の大切なお金を投じています。

その気持ちを軽く扱ってほしくありません。

僕は、株主を軽視する企業が長期的に投資家から選ばれ続けるのは難しいと思っています。

個人投資家をなめないでほしい。

僕たちが求めているのは、豪華な優待をいつまでも続けることだけではありません。

企業が発信する言葉に責任を持ち、株主との信頼関係を大切にしてくれることではないでしょうか。



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