お金持ちは、コップの中の水には手をつけない。コップからこぼれた水だけを飲んでいる。
そんな話、たまーに聞きませんか?本にも書いてあること多いと思います。
初めて読んだ当時の私は、正直まったく意味が分かりませんでした。
「いや、水があるなら飲めばいいじゃん」
そもそも私にとって、お金とは働いて手に入れるものでした。
給料という水がコップに注がれる。
家賃を払い、食費を払い、欲しいものを買い、飲みに行く。
そうして水がなくなったら、また翌月働いて水を入れる。
それを繰り返すのが人生だと思っていました。
だから、お金を増やしたければ給料を増やすしかない。
蛇口から出る水のほうに注目していたわけです。
でも、蛇口の水が強制的に断水になってから、「コップの水」の意味が少しずつ分かるようになりました。
実際にこのイメージができたのは、配当株投資を始めてからですね。
最初のコップから水がこぼれたからといって、それを飲めるほど余裕はありませんでした。
配当にしたら年間数千円とかでしたからね。
そこからもう、意地www
こぼれた水を、さらに別の升(マス)に入れていたんです。
株から配当金をもらう。
でも使わない。
そのお金で、また株を買う。
給料から余ったお金も入れる。
副業で稼いだお金も入れる。
そうやって、こぼれた水を飲みたい気持ちを我慢して、ひたすらマスをいっぱいにしてきました。
数千円の配当金が入っても再投資して、数万円になっても再投資して、「これくらい使ってもいいだろう」と思っても、また株を買う。
そうやって何年もかけて、少しずつコップを増やし、ようやく最近になってマスからこぼれる水が、少しずつ増えてきたんです。
配当金が入る。
資産そのものも成長する。
以前なら全部再投資していたお金の一部を、家族のために使ってもいいと思えるようになった。
今の私は、まだマスからこぼれた水を、横から少し啜っているくらいです。
でも、それでいいと思っています。
昔のように、毎月自分が働いて水を汲んでこなければ、すべてがなくなってしまう状態ではない。
むしろ、蛇口からの水を増やすよりも、貯まっている水が新たな水を呼んでくる世界を知ってしまった。。、
こぼれた水を飲まずに、別のマスに移す。
習得するまでに時間はかかったけど、いまはおいしく水を啜れています☺

