最近は子供が習い事に行っている2時間くらい、コーヒーを飲みながら夫婦でいろんな話をするようになりました。
先日、妻からこんな相談を受けました。
「この外貨建て保険、このまま続けたほうがいいかな?」という内容…実はたまにこの話、出るんです。
妻が加入したのは、結婚前の2008年、毎月100ドルを積み立てる終身保険です。
当時は超円高-1ドル100円前後の時代でしたので、保険料もそこまで気にならなかった。
でも今は円安…同じ100ドルでも、家計から出ていく金額は当時の1.5倍近くになっています。
「毎月の負担も大きくなってきたし、一度考え直したい。」というのが妻の本音だったのでしょう。
せっかくだから、妻と一緒に整理してみることにしました。
私が考えた3つの選択肢
まずは紙に書き出してみました。
| 選択肢 | メリット | 気になる点 |
|---|---|---|
| ① このまま継続 | 満期時は約72,000ドル。死亡保障は約140,000ドル。元本割れの心配が少ない。 | 円安が続く限り毎月の負担は重い |
| ② 解約→オルカン一括投資 | 解約返戻金約260万円を20年間運用できれば、大きく増える可能性がある | 元本保証はない。相場次第では大きく下落することもある |
| ③ 払済保険に変更 | 保険料の支払いを止めながら保障を残せる | 満期金や保障額は小さくなる可能性がある |
数字だけを見れば、私の心は②で進めたかった。
解約返戻金は、幸い円安のおかげで支払った金額とほぼ同じ水準まで戻っています。
これをオルカンへ20年間投資すれば、期待値だけで考えれば1,000万円近くになる可能性もあります。
しかも、毎月100ドルを払い続ける必要もありません。
投資家として考えれば、合理的な選択に思えました。
妻が選んだのは「続ける」という答え
でも、妻が選んだのは①でした。
「このまま続ける。」
おい、なんでや(# ゚Д゚)
でも理由を聞くと、一言だけ返ってきました。
「投資は、損するかもしれないから怖い。」
その言葉を聞いて、「なるほど」と思いました。
私は株価が30%下がっても、「長期なら戻るだろう」と考えられる人間です。
でも妻は違います。
元本が減るかもしれないというだけで、大きなストレスになる。
それなら、多少効率が悪くても安心できる方を選びたい。
その価値観は、私にはないものでした。
でも、だからこそ否定するものでもありません。
お金との付き合い方は、人それぞれ違うのですから。
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「保険は保険、投資は投資」
この出来事をXでつぶやいたところ、一つのコメントが目に留まりました。
「保険は保険、投資は投資。混ぜない方がいいですよ。」
その一言に、思わずハッとしました。
普段なら、私も同じことを言っていたと思います。
保険は、万が一に備えるもの。
投資は、資産を増やすもの。
役割が違う。
そんなことは分かっていたはずでした。
でも、自分の家庭の話になると、「どちらが増えるか」という視点ばかりになっていたんです。
投資家として考える自分と、夫として考える自分。
その二人が、頭の中で少しケンカをしていました。
正解を選ぶより納得できる選択を
夫婦であっても、お金に対する価値観は違います。
だから、一方がもう一方を論破する必要もない。
お互いが納得して選べることのほうが、きっと大切です。
この互いの価値観があったから、私は大きなリスクをとって投資ができ、その分いまの利益を享受できているのだと思います。
このままいくのかもしれませんし、またどこかのタイミングで「保険料だけどさ~」という相談がされるかもしれません(定期)
またその時には、一緒に考えて、提案して、結局は保険に戻るw
その繰り返しを楽しもうと思います。

