最近、個人投資家のRickyさんがYouTubeを拝聴しました。
その中で話していた「バッターボックス理論」が、とても印象に残りました。
Rickyさんは、格言として、SNSで見かける「〇日で〇万円儲かった」「テンバガー達成」
そんな爆益報告には惑わされないと言います。
理由は、自分の投資スタイルを崩さないためです。
その考え方を野球に例えていました。
野球選手は、それぞれバッターボックスで立つ位置が違います。
イチロー選手は少し前、松井秀喜選手は少し後ろ。それぞれの打ちやすい位置があります。
でも、一つだけ共通していることがあります。
毎打席、同じ場所に立つことです。
立ち位置が変わらないから、ストライクなのかボールなのか判断できる、と。
なるほどな~~~。
情報を取り入れ、そのたびに自分の投資スタイルまで変えてしまえば、自分が何を買うべきか分からなくなってしまいますからね。
私のバッターボックス理論
この話を聞いて、私の「バッターボックス理論」を考えてみました。
Rickyさんは、PERや配当性向の余力に注目し、増配余地のある中小型株をスクリーニングするスタイル。
それがRickyさんの立ち位置です。
一方で、私はそこまで卓越した金融スキルはありません。
チャート分析も勉強しましたが、「ここが底だ」「ここで反発する」と自信を持って言えるほどではありません。
だから、その土俵で勝負しようとは思いません。
ただ、一つだけ自信を持てることがあります。
それは、自分が保有している約30社の大型配当株を、継続して見続けていることです。
くだらないと言われるかもしれませんけど、これも毎日見ていないと分かりません。
市場全体が急落し、業績に大きな変化はないのに連れ安で売られている銘柄があります。
「この会社の業績は悪くない」
「配当利回りも4%まで上がってきた。これは買い場かもしれない」
と、自分なりに判断できるようになりました。
最近だとブリヂストンですかね。
利回りが4%付近になったときに、新NISAで20株ほど買い、いまは含み益ゾーンにきてます。
他人のホームランを見て、立ち位置を変えない
SNSを見ていると、どうしても他人のホームランが目に入ります。
急騰株で大きく利益を出した人。
短期売買で成功した人。
新しい投資手法で結果を出した人。
もちろん、そうした情報から学ぶことはたくさんあります。
でも、そのたびに「自分も同じことをしよう」と立ち位置を変えてしまえば、自分のストライクゾーンは見えなくなります。
私にとってのストライクゾーンは、長年見続けてきた配当株です。
そこなら、自分なりの判断ができます。
逆に、自分がよく知らない銘柄や手法は、たとえ話題になっていても見送ることがあります。
それでいいのだと思います。
投資で大切なのは、誰よりも多くの銘柄を知ることでも、流行を追い続けることでもありません。
自分が打てる球を知り、その球が来るまで待てること。
Rickyさんの「バッターボックス理論」は、そんな当たり前だけれど忘れがちなことを思い出させてくれました。
イチローさんも毎日カレー食べてくるくらいだから、私も毎日カレー食べようかな。
それ、意味ないか(-_-;)

