先日、ルネ岩田さんの動画を観ていて、少し考えさせられた話がありました。
そこで紹介されていたのが、『マネーの公理』という本です。
動画の中では、禅のように執着を手放し、心配のない穏やかな人生を求める考え方と、お金を増やして豊かになるためにはリスクを引き受ける必要がある。
という考え方が対比されていました。
もちろん、禅そのものが「貧しい」という話ではありません。
ただ、この話を聞いたとき、これまで「執着を手放すこと」を大切にしてきた私は、ちょっと心境の変化もあったんですよね。
執着を手放し、今あるもので満足する。
それだけで、自分の人生は本当にいいのだろうか、と。
35歳からの10年間は不要なものを取り除く修行
振り返ってみると、35歳からの約10年間は、不要なものを取り除く「修行」でした。
過去の私は、お金を浪費していました。
お金を使うことをそれほど深く考えず、気がつけば仕事も失いお金も0円w
そこから資産形成を始めました。
支出を見直し、不要なものを減らし、浮いたお金を投資に回す。
その過程で、「これは本当に自分に必要なのか」と考える習慣が身につきました。
節約力?倹約力がこの期間に圧倒的に身につけれた。
この10年間で私が学んだことを一言で表すなら、「足るを知る」に集約されるでしょう。
自分にとって必要なものが分かれば、それ以上を無理に求めなくてもいい。
その考え方を身につけたからこそ、浪費していた私はお金を貯められるようになり、着実に資産を築けました。
だから、この10年間は私にとって必要な時間だったと思っています。
でも「足るを知る」がゴールではない
一方で、『マネーの公理』の話を聞いて、今の私は少し違う場所に立っているのではないかと思いました。
足るを知ることはできるようになった。
だから、次はどうするのか。
このままずっと「今あるもので十分」と言いながら、守るだけの人生を続けていくのか。
それも一つの幸せだと思います。
ねこマンさんのポストで知りましたが、今のZ世代は禅のような質素な生活を好む人もいるとか。
でも、私はもう少し欲張ってもいいのではないかと思ってしまったんですよね。
家族との思い出をもっと作りたい。
会社だけに人生を預けるのではなく、もっと自由な生き方も手に入れたい。
そうした未来まで、「足るを知る」という言葉で手放す必要はないと思うのです。
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「足るを知る」マインドからリスクを取る
欲しい未来があるのなら、ときにはリスクを取らなければいけません。
投資をすれば、お金が減るかもしれない。
転職すれば、今より悪い環境になるかもしれない。
副業を始めても、時間を使っただけで終わるかもしれない。
新しいことに挑戦すれば、失敗する可能性は必ずあります。
それでも振り返ってみれば、私の人生が変わった瞬間には、いつも小さなリスクがありました。
投資を始めたことも、副業を始めたことも、転職したこともそうです。
もし私が「失敗したくない」「今のままで十分」と考えて何もしなかったら、今の自分にはたどり着いていなかったでしょう。
だから今の私の立ち位置は、こうなのだと思います。
足るを知る。でも、欲しい未来まで諦めない。
無駄な欲望や見栄のためにお金を使う必要はない。
でも、自分や家族にとって本当に必要なものには、お金を使いたい。
これからは次のステージへ
35歳からの約10年間が「不要なものを取り除く修行」
そして、これからは「修行で学んだことを活かす期間」かもしれません。
余計なものを削ぎ落としたからこそ、最後に残った「本当に欲しいもの」を取りに行く。
ここからの10年は、守るだけではなく、もう少し攻めてみたい。
昔のように何でも欲しがるのではなく、自分にとって本当に必要なものを選び、そのためにお金を使う。そして欲しい未来があるのなら、不安や心配があったとしても、一歩踏み出してみる。
足るを知りながら、それでも欲しい未来のためにはリスクを取る。
35歳からの10年間で学んだことを持って、私はそろそろ次のステージに進んでもいいのかもしれません。

