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良いか悪いかは別として『老後2000万円問題』で自分の人生は動き出した

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数年前に大きな話題になった「老後2000万円問題」。

今となっては、「試算がおかしい」「前提条件がおかしい」「そんなに必要ない」

こんなような、様々な意見があります。

実際、その数字が「正しかったのか」は、当時の私には全くわかりませんでした。

でも、今振り返って一つだけ言えることがあります。

良いか悪いかは別として、あのニュースがなければ今の私はいなかったと思うのです。

私からしたら、麻生さんグッジョブやったぞ、と言いたいわw

昔の私は完全に「ドリフト状態」だった

最近読んだサトマイさんの本『あっという間にお金はなくなるから 「足りない病」の原因と治し方』に、「ドリフト状態」という言葉が出てきました。

簡単に言うと、自分で人生を選択しているつもりで、実は流されている状態のことだそうです。

この言葉を見た瞬間、「あぁ、昔の自分だな」と思いました。

当時の私は仕事一筋。

真面目に働いていれば昇給する。

管理職になれば給料も上がる。

定年まで働けば、退職金も2000万円くらいはもらえるのがふつうかな?

だったら、何とかなる(だろう)。

そんなふうに考えていました。

もちろん仕事を頑張ることは悪いことではありません。

でも、お金について真剣に考えることはほとんどありませんでした。

当時の私は貯金もなかったし、投資もほぼやっていない。

将来の資産形成なんて考えてもいませんでした。

今振り返ると、自分の人生を主体的に考えているようで、実は会社というレールの上を走っていただけだったのかもしれません。

転職して給料が下がった。でも私は変われなかった

ところが35歳の時、私は仕事で心を壊しました。

転職によって環境は改善しましたが、給料は下がりました。

家族もいる。

子どももまだ小さい。

正直、お金に対する不安はかなりありました。

「あれ?このままで本当に大丈夫なのか?」

そう思うようになったのもこの頃です。

でも、不思議なことに人は危機感を持っただけでは変われません。

お金を何とかしなきゃとは思っている。

でも何をすればいいかわからない。

だから結局、日々の生活を送るだけという、完全に停滞状態でした。

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「お金を何とかしなきゃ」と思いながら停滞していた

当時の私は、お金に対する不安を抱えていました。

でも投資を勉強するわけではありませんでした。

証券口座を作るわけでもありませんでした。

副業は少しずつ始めていました。

ブログを書いたり、収益化に挑戦したり。

ただ、それも本気ではありませんでした。

どこかで、「まあ何とかなるだろう」と思っていた部分があったんです。

危機感はあるけど、超絶人生を変えるような派手な行動はしない。

不安はあるけど、でも現実は変わらないのかなって酒飲んで終わる。

そんな毎日を過ごしていました。

今振り返ると、あの頃の私はまさに停滞状態だったと思います。

老後2000万円問題が私を探索状態へ押し上げた

そんな私が変わるきっかけになったのが、老後2000万円問題でした。

ニュースを見た時の衝撃は今でも覚えています。

もちろん、2000万円という数字そのものに驚いたわけではありません。

そうではなく、「国も会社も自分を守ってくれないかもしれない」という現実を思い知らされました。

それまで漠然としていた不安が、一気に現実味を帯びました。

その時に初めて本気で老後を考えました。

そして初めて行動しまして始めたのが、iDeCoです。

月1万円からのスタート、今思えば小さな金額です。

でも当時の私にとっては大きな一歩でした。

そして、今の私にとっては大きな一歩だったぞ!と頭グシャグシャにして誉めてあげたいですw

そのあとは本を読みましたし、ブログを読みましたし、YouTubeを見ました。

それまでのお金に対する姿勢とは明らかに違っていることに気づきました。

まさにあび停滞状態から、一気に探索状態へ移った瞬間だったと思います。

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振り返ると、問題の正しさはどうでもよかった

老後2000万円問題は今でも議論があります。

でも私にとっては、正しかったかどうかはあまり重要ではありません。

重要だったのは、自分が動き出したこと。

もしあのニュースを見ていなかったら。

もし危機感を抱かなかったら。

私は今でも会社員一本だったかもしれません。

投資もしてなかったし、資産形成もしていておらず、時代を悪者にして自分だけが弱者だと訴えていただろう・・。

そう考えると、あの出来事は私の人生の大きな転機でした。

さいごに

人は大きな決断で人生が変わると思いがちです。

でも実際は、一つのニュースや一冊の本が人生を動かすこともあるんですね。

振り返ると、あの日感じた不安…。

それはは、私にとって人生を前に進めるための大切なきっかけだったのかもしれません。



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