故・山崎元さんの著書『経済評論家の父から息子への手紙 お金と人生と幸せについて』
この本好きで、定期的に読み返しています。
その中で、以前読んだ時には気にならなかった一節が、今回は妙に胸に刺さったんです。
「45歳くらいから、高齢期の働き方を見据えた『セカンドキャリア』の準備が必要だ」
という言葉です。
今年、私は45歳になります。
気づけば、その言葉のど真ん中に立っている。
そう思うと、なんとも言えない気持ちになりました。
会社員人生は思ったより短い
20代の頃は、とにかく目の前の仕事に必死でした。
30代になると管理職になり、チームや数字に追われる日々。
気づけば40代になり、一度心も体も壊して転職しました。
振り返ると、本当にあっという間です。
若い頃は、定年なんてまだまだ先と思っていました。
でも45歳になった今、定年まで20年もありません。
その時に「定年」という概念がなくなっていないことを祈りますが…w
20代から45歳までの25年が一瞬だったことを考えると、残りの20年だってあっという間なんでしょう。
そう考えると、少し焦ります。
会社員として働く時間には、終わりがある。
その時、自分は何を武器に生きていくんだろう。
そんなことを考えるようになりました。
私はセカンドキャリアの準備ができているのだろうか
山崎元さんは、
準備として必要なのは、仕事に必要な「能力」と、自分の仕事を買ってくれる「顧客」の2つ
だと言います。
では、自分には何があるんだろう。
そう考えてみました。
まず①能力。
特別な資格があるわけではありません。
医師でも弁護士でもありません。
でも、管理職は2回経験しました。
一度は失敗してうつ病になりましたが、その経験も含めて、組織運営やマネジメントについては少しは語れることがあると思います。
採用や求人活動も長く関わってきました。
人を採ること。
人を育てること。
チームをまとめること。
そういった経験は、会社が変わっても活かせるかもしれません。
正直、もうバリバリ管理職をやりたいとは思いませんけどね(笑)
でも、能力という意味では少しずつ積み上がっている気がします。
一方で②顧客はどうか。
ここはまだまだ課題です。
私はずっと内輪の世界で仕事をしてきました。
会社の中で完結する仕事が多く、外部との接点は決して多くありません。
だから最近は、人とのつながりを以前より大事にするようになりました。
昔は飲み会もほとんど行きませんでした。
お金もかかるし、面倒だし、早く帰って寝たい。
そんなタイプでした。
でも今は少し違います。
人と会って、話をして、そこから仕事が生まれるという、新しい縁ができることもある。
そういう可能性を感じるようになりました。
不思議なことに、ブログやSNSもそうです。
顔も合わせたことがない人と仲良くなり、仕事につながることもある。
昔の自分なら想像もしなかった世界です。
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35歳で壊れた経験が教えてくれたこと
もし私が35歳でうつ病になっていなかったら。
きっと今でも、会社さえ頑張ればいいと思っていたかもしれません。
でも、実際には壊れました。
仕事100%で生きていた結果です。
あの経験をしたからこそ、会社だけに依存する怖さを知りました。
収入源を一つにする危うさも知りました。
だから今は、配当株投資をする。
副業をする。
ブログを書く。
SNSで発信する。
そんなことを毎日続けています、とにかくがむしゃらにやるだけ。
なぜなら、会社以外の世界を持っておきたいからです。
会社がなくなっても役職がなくなっても。自分の力で立っていられるように。
45歳。今からでも遅くないと思いたい
45歳。
決して若くはありません。
でも、もう終わりという年齢でもありません。
山崎元さんの言葉を読んで、自分にはまだ足りないものがたくさんあると気づきました。
能力も、顧客も、まだまだこれからです。
それでも、ゼロではない。
20年後の自分が、「あの時から準備しておいて良かった」そう思えるように、やるしかないっす。

