投資の世界ではよくこんな話を聞きます。
新興国は人口が増えるから、これから経済成長する。
だから新興国株は、長期的に上がるというストーリーです。
たしかに一見すると、とても納得感がありますよね~。
人口が増えれば消費が増え、企業の売上が伸び、経済が成長する。
だから、私もインドに投下してますもんね。
そして企業が成長すれば株価も上がる、という流れです。
ですが最近、この考え方に少し違和感を持つようになりました。
理由はシンプルで、「その成長で誰が一番儲かるのか?」という視点が抜けてたんですよね。
「新興国は人口が増えるから株も上がる」は本当?
まず前提として、新興国では実際に人口が増えています。
インドやインドネシア、フィリピンなどでは若い人口が増え、中間層も拡大しています。
所得が上がれば当然消費も増え、経済は成長していきます。
ここまでは多くの投資家がイメージしている通りでしょう。
人口が増え、消費が拡大し、企業が成長する。
だから株価も上がる。
非常にわかりやすいストーリーです。
教科書のように習いましたもん、youtubeとか本とかで。
しかし、ここで一つ疑問が生まれます。
その消費は、いったいどこの企業の利益になるのでしょうか。
人口増=株価上昇とは限らない理由
例えば、新興国で所得が上がった人たちは、お金を使いますよね。
まず手に入れるものは何でしょうか。
スマートフォンを買いますよね。
ネットで買い物をしますよね。
そうして、動画配信サービスを楽しみますよね。
AIサービスを使うようになりますよね。
あれれ~、それってどこの国ですか??
こうしたサービスを提供している企業の多くは新興国企業ではありません。
スマートフォンならApple、動画配信ならNetflix、ネット通販ならAmazon、AIサービスならOpenAI。
やっぱり、世界のデジタルサービスの多くはアメリカ企業なんですよね。
つまり、新興国の人たちが豊かになり消費が増えても、その利益の多くは米国企業に流れていく構造になっているんじゃないか、って。
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新興国の成長で一番儲かるのは誰なのか
たとえばインドの人の収入が増えたとします。
その人が新しいiPhoneを買い、Amazonで買い物をし、Netflixを視聴し、ChatGPTを使うようになったとします。
このとき増えるのは、インド企業の利益ではなくAppleやAmazonなどの売上です。
つまり、新興国の成長はそのまま米国企業の利益拡大につながる可能性が高いのです。
言い換えれば、新興国の成長という大きな流れの果実を一番取りにいっているのは、巨大なプラットフォームを持つ企業なのかもしれません。
もちろん、新興国の経済成長自体は魅力的です。
しかし経済が成長することと、その国の株式市場が大きく伸びることは必ずしも同じではありません。
特にITサービスやデジタル産業では、世界中の市場を巨大テック企業が支配しています。
スマートフォン、検索、EC、動画、AIといった分野では、米国企業が圧倒的な競争力を持っています。
そのため、新興国の消費が増えても、その利益を最も多く取り込むのはグローバル企業であるケースが多いのです。
だから僕は米国株を中心に投資している
こうした構造を考えるようになってから、僕の投資の考え方も少し変わりました。
どの国の経済が伸びるかだけではなく、その成長を最も取り込める企業はどこなのかを意識するようになったのです。
その視点で考えると、Apple、Amazon、Microsoft、Googleといった企業は、世界中の消費の拡大を取り込むビジネスモデルを持っています。
特定の国の成長だけでなく、世界全体の経済成長を利益に変える力を持っているとも言えます。
投資ではよく「どの国が伸びるか」が話題になります。
しかし本当に大事なのは、その成長で一番儲かる企業はどこなのか、という視点なのかもしれませんね。
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