Xを見ていると、「学資保険」と「インデックス投資」の議論が流れてきます。
あれ、なんすかね?定期ですかw
とくにここ数年は新NISAの盛り上がりもあり、投資側の主張の方が強い印象すらあります。
確かに数字だけ見れば、インデックス投資の方がリターンが出る可能性が高い。
ぼく自身も、投資を勉強してきた身として、それはよくわかっています。
でも最近、あるインタビューを読んで、「安定 vs リターン」以外にも大事な軸があるんだと気づかされた出来事がありました。
それが、サバンナ八木さんの教育資金の話でした。
「学資」という名前のパワーを、ぼくらは思っている以上に使っている
八木さんは、ネットインタビューで子どもが生まれたタイミングで学資保険に加入した理由を、こう話していました。
「投資の方が増えるのはわかる。でも、いざ何か起きた時、ぼくはそのお金に手をつけてしまいそうなんです。
‘学資’という名前がついていることで、触りにくくなる。それが大きいんです」
これを読んだ瞬間、正直、胸にグサッときました。
たしかに学資保険はリターンは低い。
返戻率で見れば、投資の方が上回る可能性が高い。
それでも、「絶対に使ってはいけないお金を守るための“心理的ロック”」
ここを軸として、これほど機能する商品は少ないのかもしれない。
そう、素直に感じたんです。
我が家が学資を続けている理由もココ
実は、ぼくの家も学資保険は継続しています。
もちろん、投資で教育費を用意するという選択肢もあります。
むしろ理屈で言えばそっちのほうが正解っぽく見えます。
でも、ぼくは自分の性格をよく知っているつもりです。
・投資がうまくいけば、別の用途に回したくなる
・相場が荒れれば、教育費のための精神状態が乱れる
・忙しい時期は、家計と投資がごちゃごちゃになりがち
35歳でうつ病になって収入が急落したあの時期、ぼくは本当に痛感しました。
「教育費だけは、“絶対に混ぜてはいけない”お金だ」と。
あのときインデックス投資だったら、真っ先に換金してたなw
それだけ学資保険は、手をつけにくい。
そして、毎月コツコツ積み上がる。
その“手をつけにくさ”が、ぼくの家庭にはちょうどよかったんです。
返戻率的には、大学の費用の半分ちょっとが用意できる。
でも、それが確定しているという安心感は、リターン以上の価値がありました。
残りの半分は、
・親が働く
・お金に働いてもらう
・奨学金借りて子供が返す
と、選択肢をシンプルにできた。
教育費って、増やすことより「混ぜないこと」の方が難しいんですよね。
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家庭環境も、性格も、違う。だから“正解”も違って当然です
「学資保険なんていらない」
「投資の方が絶対得だよ」
SNSはこういう強い言葉が目立ちますが、教育資金は“家庭の価値観”が色濃く出るお金です。
たとえば…
● 投資が得意
● 下落しても精神的に耐えられる
● 教育資金と生活費を混ぜずに管理できる
● 自動積立を止めない自信がある
こういう人なら、インデックス投資の方が向いているでしょう。
でも、
● 生活が忙しくて管理が難しい
● 投資が上がると別のものに使ってしまう性格
● 絶対に手をつけられない箱がほしい
● 安心感を最優先したい
こういう人にとっては、学資保険の方が“正解”になり得ます。
つまり、論点は「どっちが得か?」ではない。
“あなたの性格に合った仕組みはどっちか?”
ここが、一番の本質じゃないのって話。
まとめ
ぼくは、投資もするし、学資保険も使います。
どちらが正しいかではなく、どちらが“家庭に合っているか”。
その選択を間違えなければ、教育費は必ず準備できます。
子どもの未来は、お金の増え方ではなく、親の安心から生まれる。
だからこそぼくは、これからも学資保険を継続しつつ、投資も続けていきます。
あなたの家庭には、どちらが心地よいでしょうか?
ぜひ「性格」という軸で、一度考えてみてください。
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