40代になってから、特に最近頭に浮かぶことがあります。
『仕事の安定って本当に幸せなのか?』
と考えるようになりました。
毎月の給料が入る安心感はある。
けど、会社の顔色をうかがい、配置転換の話に怯える日々。
それって、安定に見せかけた“依存”なんじゃないかと思うんです。
以前読んだ山崎元さんの本の中に、こんな言葉がありました。
「安定(=リスクを取らないこと)と引き換えに、そこそこの賃金で満足する。それは合意の上の契約だ。」
つまり僕たち労働者は、リスクを取らない代わりに“安い安定”を買っている。
なんだか耳が痛いけど、すごく腑に落ちたんですよね…。
リスクを取らない人は「世界の養分」
会社に勤めていれば、一日働けば給料がもらえる。
けれど、その“1万円”の賃金の裏には、“2万円”の生産価値がある。
差額の1万円は、会社=資本家が取っていく。
文句を言いたくなるけれど、それが資本主義の仕組み。
リスクを取らない人が、リスクを取る人を支える構造。
怖いのは、ほとんどの人がそれに気づかず一生を終えてしまうこと。
安定を選ぶことで、知らず知らずのうちに“世界の養分”になっているんです。
本を読んじゃったからには、そこに気づいてしまったんですよね…。
「取り替え可能な労働者」から抜け出せ
山崎さんはこうも言っています。
「自分が他人と取り替え可能な労働者にならないように工夫せよ。」
これは、まさに今の40代が直面している課題じゃないでしょうか。
どんなに真面目に働いても、“誰でもできる仕事”をしていたら給料は上がらない。
AIや若手に代替される日も遠くない。
僕自身、30代のころは「将来の安定」を仕事で叶えたいと信じて、がむしゃらに働いてきました。
でも40代に入って気づいたのは、“会社に評価される自分”ではなく、“市場で価値のある自分”を育てるべきということでした。
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40代が目指すべきは「労働者タイプB」
山崎さんの本では、「労働者タイプA」と「タイプB」という分類が登場します。
タイプAは、安定志向で会社のルールに従順。
タイプBは、自分のスキルやノウハウを武器に交渉力を持つ人。
つまり、会社の中に自分の“ブラックボックス”を作れる人です。
このね~表現が何とも言えませんよね、好きw
この本を読んでからの僕は、少しずつタイプBを意識するようになりました。
具体的には、
- 自分にしかできない仕事の仕組みを作る
- 経営層が見えない領域(現場や人材育成)を深掘る
- 他部署の調整役を引き受けて“頼られるポジション”を作る
そうやって少しずつ「替えのきかない存在」に近づく努力はしてます。
“会社に使われる側”から、“会社を利用する側”に立場が変わるため、ですね。。
“悪い奴”になれとは言わない。でも、賢く立ち回れ
山崎さんは、「強欲経営者のように悪くなれとは言わない」と言います。
でも、“ほどほどにタイプBを目指せ”と。
僕はこの“ほどほどに”という言葉がすごく好きです。
すべてを投資に回せとか、独立しろという極端な話ではない。
リスクを取ることを「自分で設計する」ことが大事。
会社のルールの中で、どこまで自分の裁量を広げられるか。
どうすれば、自分の知識や経験を「資本」として使えるか。
そうやって考えること自体が、キャリアの自由を取り戻す第一歩なんだと思います。
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まとめ
“無難に生きる”って、聞こえはいいけど、実は一番リスキーな生き方です。
なぜなら、自分の価値を会社に握られているから。
40代になった今こそ、ほんの少しだけリスクを取ってみる勇気を持ちたい。
副業を始めるでもいい。
資格やスキルを磨くでもいい。
人脈を作るでもいい。
その小さな行動が、「取り替え可能な労働者」から抜け出すきっかけになる。
僕もまだ途中ですが、“会社に雇われている自分”ではなく、“自分株式会社の代表取締役”として、これからのキャリアをデザインしていきます。
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