ねんきん定期便は“恐怖の通知”じゃなくて、未来を描くためのスタート地点なのかも。
毎年届く「ねんきん定期便」、あなたは開いていますか?
昨日もお伝えしましたが、私は年に一度の習慣として欠かさずチェックしています。
去年よりどれくらい増えているか、確認してホッとする瞬間もあれば、正直「これで足りるのかな…」と現実に戻る瞬間もあります。
そして最近、家計簿を見返してさらに衝撃。
電気代、食品、日用品、あらゆるものがインフレで上がっている。
支出は増えているのに、年金や給料はそう簡単には上がらない。
「これが現実なんだな」と痛感しました。
でも思うんです。
この“現実を見る行為”こそが、老後不安からの第一歩なのだと。
ねんきん定期便は、『未来をデザインするための“人生の資産残高表”』なんですよね。
アリとキリギリス、そして「助けを求める違和感」
この時期になると必ず思い出す童話があります。
アリとキリギリス。
冬のために備えたアリと、夏を謳歌したキリギリス。
でも、大人になってから読むと、どうしてもモヤっとするんです。
なぜ“備えなかったキリギリス”が、“備えたアリ”に助けを求めるのか?
努力してきた側が報われず、軽率に過ごした側が助けを求める――
この構図、どこか現代にも似ていませんか?
正直、ニュースで「年金だけでは暮らせない」と嘆く高齢者を見ると、「私たちの世代のほうが、よっぽど厳しい環境でやってる」と感じることがあります。
高金利で、終身雇用があって、退職金も手厚かった時代。
備えやすい環境にいたのに、備えずに嘆くのは違うだろう――
そんな苛立ちを感じる自分がいます。
“自立するキリギリス”という選択
ただ、この感情を少し冷静に見つめ直すきっかけをくれたのが、『DIE WITH ZERO』でした。
彼はこう言っています。
「貯めすぎて、人生の時間を失うな。」
つまり、“楽しむ”ことを否定してはいけない。
でもそれは、「他人に助けを求めるキリギリス」ではなく、「自分の責任で楽しむキリギリス」であるべきなんですよね。
老後資金を準備しながら、今の人生を味わう。
未来を守りながら、現在の幸福も取りこぼさない。
この両立こそ、今を生きる40代に求められているバランスだと感じました。
私たちはロスジェネ世代として、失われた30年の真ん中を生きてきました。
景気も給料も上がらず、老後不安は増すばかり。
だからこそ、アリのように備える力と、キリギリスのように楽しむ感性の両方が必要。
- ねんきん定期便で「いま」を数字で見る
- 投資や副業で「未来の種」をまく
- 家族や趣味で「心の充電」をする
備えながら楽しむ。
楽しみながら備える。
そのバランスが取れたとき、老後の不安は“希望”に変わります。
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さいごに
老後を嘆くより、今を整える。
助けを求める前に、自分で仕組みを作る。
それが、私たち40代が生きる新しい時代のサバイバル術です。
「備えるアリ」と「楽しむキリギリス」。
そのどちらでもない、“自立する世代”としての生き方を、
私はこれからも発信していきたいと思います。
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