昨日に引き続き、PIVOTの番組「マネースキルセットEXTRA」を観た話。
内容は、投資家の奥野一成さんと杉村太蔵さんの対談。
私自身、実は杉村太蔵さんの“隠れファン”なのですが、今回の対談から学べたポイントをお伝えしたいと思います。
杉村太蔵さんの言葉には、投資を考える上でのヒントとなる視点が意外にも多く含まれていました。
特に印象的だったのは、投資を「自分の子供を育てる感覚」で捉えるという考え方。
ポイントは「育てる」という視点です。
子供を育てるのと同じように、時間をかけて見守ることが大切ってのがよかったです。
労働と資本の違いを理解する
番組では、杉村太蔵さんが「労働と資本の違い」をわかりやすく話していました。
この話の背景には、ピケティの有名な理論 r > g がありました。
r > g とは、「資本のリターン(r)が経済成長率(g)よりも高い」という考え方です。
つまり、資産を持つ人は、働かなくても資本の運用によって富を増やします。
一方で、労働だけに頼る人は経済成長に応じた収入しか得られない、という現実を示しています。
この理論を踏まえたうえで杉村太蔵さんは、「資産を育てる力」こそが「資本を持つ力」であり、それが未来の安定につながると語っていました。
労働には限界がある一方で、資本を働かせることで、時間とともに資産が自律的に増えていく。
これは、投資の長期的な価値を理解するうえで、とても重要な視点です。
投資を子供を育てる感覚で捉えると、まさにこの資本の成長プロセスを楽しむことができます。
少額でも時間をかけて育てることで、労働だけでは得られない資産の伸びを体感できるのです。
太蔵流“投資は子育て”だと思え!
杉村太蔵さんの労働→資本への考え方が次の通り。
まず、投資対象を“自分の子供”だと思ってみてください。
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銀行にお金をただ預けているだけでは、子供は成長しません。
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企業に投資することで、“子供の成長をサポート”している感覚になります。
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そして、長期的に見守ることが大切です。子供も投資も、すぐには成果は出ません。けれど、時間と経験を積むことで、確実に成長していきます。
- リターンは、成長した“子供”から年に2回送られてくる仕送りのようなもの──そんな表現で、配当のイメージを伝えていました。
普通に考えれば、働いて、余剰資金で投資して、長期で運用し、配当や分配をもらう。
という図式なのですが、そのあたりを絶妙な言葉で伝えてくれてますね。
自分自身が入れなかったような一流企業(たとえばブリヂストンや三菱商事など)に、自分の“子供”(資産)を送り込む=投資するという感覚──
このたとえが非常に印象的でした。
できれば仕送りしてこいよ(年2回)
こうした表現は、投資初心者にもイメージしやすく、本質を突いていると感じました。
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長期投資のメリット
長期投資には、子育て感覚だからこそのメリットがあります。
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時間を味方にできる
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配当や株価の成長を複利で享受できる
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焦らず、定期的に見守る姿勢が大切
短期的な上下に一喜一憂せず、長期的に育てることがポイントです。
子育てと同じく、焦らず、少しずつ成長を見守ることが、最終的な成果につながります。
労働収入だけでは限界がある今、少額でも資本を育てることは可能です。
子育て感覚で考えると、心理的なハードルも下がります。
「少しずつ、長期的に育てればいい」という思考になれるからです。
杉村太蔵さんの経験や、身近な投資家の体験談を見ると、40代からでも十分に資産を育てることができることがわかります。
まとめ
投資は難しく考える必要はないんだな、と改めて思う瞬間でした。
大切なのは、長期的に育てるという視点です。
子供を育てるように、時間をかけて見守ることで、生活の安心や自由を手に入れることができます。
まずは少額でも構いません。
1株でも、1つの投資でも始めてみることが、将来の資本形成の第一歩です。
焦らず、ゆっくり、自分の資産という“子供”を育てていきましょう。
短いですが、本日はこの辺で。
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