先日PIVOTの「マネースキルセットEXTRA」という番組を観ました。
けっこう学べることが多いのでおすすめです。
で、今回は投資家の奥野一成さんと杉村太蔵さんの対談でした。
個人的には杉村太蔵、密かにファンですw
で、今回はその中で語られた「投資の本質とは何か」というテーマについて。
奥野一成さんの言葉が、改めて印象に残ったんです。
投資の本質は「オーナーになること×シェア」
youtubeの中で奥野さんはこう語っていました。
「投資とは“企業のオーナーになること”だと思っています。」
この一言で、投資の見方がまたひとつ変わりました。
多くの人は「安く買って高く売る」ことで利益を得ようと考えます。
でも奥野さんは、「素晴らしい企業の一部を持つこと」が投資だと話していました。
たとえば、ブリヂストンやディズニーの株を持つということは、その会社のオーナーのひとりになるということ。
ディズニーであれば寝ている間にも、世界のどこかでミッキーマウスが踊ってくれる。
世界中で働いてもらい、利益を生み出してくれる。
その利益の一部を「配当」という形でシェアしてもらう。
だから、株式は「share」っていうんですよ、とおっしゃってました。
改めてググってみたら、株式は英語で「stock」「share」と言われます。
「share」は特定の会社の株の「分け前」や「所有権の単位」を表すそうです。
「R側に回る」という視点
奥野さんは経済学者トマ・ピケティの『21世紀の資本』を引用して、こんな話をしていました。
「資本から得られるリターン(R)は、労働から得られる成長率(G)を上回る。」
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私もお金について学んでいき、労働より資本から得られるリターンを真向に受けてます。
働くことで得られる賃金よりも、資本を持っている人の方が長期的に豊かになる。
この構造は格差を生む原因のひとつなのは、いまの株高を見ても事実。
で、個人ができる対抗策はたったひとつ。
「R側に回る」ことですよね。
つまり、資本家=オーナーになる側に回るということです。
労働者として働くだけでなく、お金にも働いてもらう。
その意識を持つだけで、世界の見え方が変わっていく気がしました。
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40代の僕たちが学べること
僕もこれまで「働くこと=お金を得ること」だと思っていました。
でも、奥野さんたちの話を聞いて、改めて「お金にも働いてもらう」ことで、人生にもうひとつの選択肢が増えると感じたんです。
特に40代になると、体力も限られ、昇給も頭打ちになってきます。
そんな時期こそ、“お金の居場所”を考えることが大切なんですよね。
投資は一攫千金ではなく、ゆっくりと自分とお金を成長させる手段。
また、長期で投資していく中でビジネスを知るということは、自分の仕事にも活かせるものは多いと奥野さんがおっしゃってました。
チャートを見て売買して買った、負けたではなく、ビジネスの強みを吸収していくことで、自分の仕事の改善提案もしていけると。
確かに昔の自分とは少し違って、視野が広がって見えているように思います。
さいごに
もしあなたがまだ投資を始めていないなら、「オーナーになる」
こんな視点で、気になる企業をひとつ見てみるのもいいかもしれません。
会社の理念や事業内容を知り、「応援したい」と思えたなら、そこに少しだけ自分のお金を“送り出す”。
それが、あなたのお金を働かせる第一歩になるはずです。
僕はこれからも、自分のお金を少しずつ外の世界へ送り出していこうと思います。
「お金にも人生を歩ませる」──そんな気持ちで。
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