採用的な仕事をしていると、中途採用とか仕事のことに目が行きます。
少し前のデータですが、2025年6月にマイナビが発表した調査を拝読しました。
正社員の44.5%が「静かな退職」を実践していると答えています。
「静かな退職」とは、仕事を辞めるのではなく、契約や業務範囲以上のことをせず、心と時間に余裕を持たせるために仕事との距離を置く働き方。
SNSでも目にすることが増えたのですが、なんと40代でも44.3%と高い割合。
しかも40代は「今後も続けたい」と回答した人が73.5%で、全世代で最も高かったのです。
静かな退職は40代という世代ならではの“防御策”
これは意外でしょうか?
それとも「やっぱり」と感じますか?
40代といえば、仕事でも家庭でも多くの責任を抱え、気力・体力の消耗が激しい時期。
これまで突っ走ってきた経験があるからこそ、「もう無理をしすぎないほうがいい」と気づくのも、この年代なのかもしれません。
背景にあるのは、会社の方針や働き方との価値観のズレ、人間関係の摩擦。
そして何より「この働き方を続けたら、人生そのものが壊れてしまう」という危機感です。
上をみればモーレツ社員でたたき上げられたシニア世代。
下を見れば野心なく言われたこと(も)やってくれるか分からないZ世代…。
静かな退職は、そんな思いの中で生まれた“防御策”とも言えます。
静かな退職で得られた「小さな幸福」
調査では、「休日・労働時間・自分の時間への満足感」が最も高く、23.0%の人が改善を感じたと答えています。
次いで「仕事量に対する給与額への満足」が13.3%。
数字だけ見ると控えめですが、これは「無理やり成長しなくてもいい」「やっと呼吸ができるようになった」という感覚の表れでもあります。
40代は、出世や昇給だけを追い求めていた時期をすでに経験しています。
その結果、健康を崩したり、家庭を犠牲にしたりした人も少なくないはずです。
だからこそ、「今の自分にとって大切なもの」を守るための選択として、静かな退職が受け入れられているのです。
そして何より大きいのは、「自分の人生の主導権を取り戻せた」という感覚。
仕事が全てではない。
人生にはもっと大切なことがある。
そう心から思えるようになった時、静かな退職は単なる働き方の変化ではなく、人生観の変化へとつながります。
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静かな退職を活かすという選択
静かな退職は「諦め」ではありません。
むしろ、自分の価値観や体力に合った働き方を見つけるための賢い戦略です。
大事なのは、「静かにやめる」のではなく、「自分が納得できる形で続ける」こと。
しかも、ずる賢く、わからないように。
必要なときにはペースを落とし、守るべきものを守りながら働き続ける。
そんな柔軟さが、これからのキャリアには欠かせません。
40代はまだまだ働く時間が長い世代です。
だからこそ、自分を消耗させない方法を早めに見つけることが、これからの人生を豊かにします。
さいごに
静かな退職は、捉え方によるとネガティブに見られますよね。
自分も、そっちに振り切るとちょっとネガティブに思ったりして、なかなか正当化できない感じがします。
ただ、真面目な人ほどこういう考え方は取り入れるべき。
ポイントはずる賢く、そういったポジションに就くことですよね。
自分も虎視眈々とそういったポジションを確立していってます。
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