新NISAは成長投資枠(年240万円がMAX)とつみたて投資枠(月10万円がMAX)という投資枠があります。
去年は踏ん張って年240万円の成長投資枠を埋めましたが、今年は当初からギブアップ…。
しかも数年間で引っ越し支出が増えることも想定すると、投資資金のねん出はかなり厳しくなります。
トランプ関税や地学的リスクなど要素は多々ありますが、インフレ期は現金より株。
このギャップを埋めるにはどうしたらいいか?
考え考え考え抜き、旧NISAを売却→新NISAに移し替えに挑戦しています。
損益や今後の株価動向、課税を避ける目的に応じて判断が必要ですが、旧NISAの銘柄を売却し新NISAで買い直す方が有利になる可能性もあるのかな、と。
旧NISAは非課税期間後に特定口座へ払い出される
私の場合、現在対象になっているのが2021年に購入した旧NISAの保有銘柄たち。
2025年の非課税期間が終了すると、その時点の時価で課税口座に移管されます。

例えば保有銘柄で言うと三菱商事。
現時点での取得単価は971.59円ですが、2026年スタート時が2900円なら、その金額で特定口座に移されるということになります。
その後、値上がりすれば約20%の課税対象になります。
逆に、移管後に値下がりして売却すると、損失になるということになります。
複雑…。
一方、新NISAは恒久的な非課税制度のため売却益も配当も非課税になります。
新NISAの成長投資枠などを活用して、同じ銘柄を非課税で買い直すことができれば、将来の売却益に対しても非課税メリットが継続されるというわけです。
売却+買い直しを検討すべきケース
条件 | 解説 |
---|---|
銘柄を今後も長期保有したい | 新NISAで買い直すことで非課税期間が延長できる |
旧NISA内の含み益が出ている | 売却益がすべて非課税なので、いったん利益確定しやすい |
新NISAの非課税枠に余裕がある | 買い直しが可能なら、課税回避できるチャンス |
上記のような条件に当てはまる場合、新NISAでの買い直しが有利になる可能性があります。
旧NISA売却+新NISA購入に関しては、一時的に売却・再購入することでタイミングのずれや価格変動のリスクが生じる場合があります。
また、新NISAの非課税枠を消費するため、他の投資とのバランスを考える必要があります。
ポイントは「長期保有したいか?」になるのかなと。
単に含み益が出ていても、長期的に保有したくなければ恒久的な新NISAで持つべきではないとっ考えます。
20年とかの長期チャートも参考になるかもしれません。
新NISAは長期保有できるため、どうしても配当が非課税というインカムゲインが頭をよぎりますが、長期的に右肩上がりの企業の株を持っていれば、売却益もダブルで取得できます。
「エミンユルマズ氏とかは、新NISAはインカムよりキャピタルだ」と言ってましたね。
そういう視点で売却銘柄、買い戻し銘柄を選定したいと思います。
スポンサーリンク
さいごに
- セブン銀行
- 三菱HCキャピタル
- オリックス
- KDDI
- 三菱商事
- NTT
- ブリヂストン(10株)
2021年に購入した旧NISA銘柄は上記通りです。
うち、三菱HCキャピタルは売却し、新NISAで購入し直しました。
売却益は4万円程度あったので、十分納得です。
一方セブン銀行は売却し、新NISAでの購入は辞めました。
この5年で株価はほぼ変わりませんでしたからね。残りの5つはどういう戦法でいくか、考えながら行動していこうと思います。
まだ半年ありますからね。
本日もご覧いただきありがとうございました。
\ブログランキング10位を目指してます/
▼応援してくれる人はポチっとお願いします▼
~いまだけのお得案件③~
①大和コネクト証券
ポイントサイト経由の口座開設でMAX8,000円。紹介コード利用で相互ポイントもらえます▼
紹介コード:RTAFBUAZ
>>>大和コネクト証券
②みんなの銀行
口座開設で現金1,000円+デビットカード利用で20%還元(最大10,000円分)普段の買い物やAmazonで買い物予定のある人は口座作ってからがお得です!
紹介コード:zUeyGbCL ③UI銀行
口座開設で現金500円+預金の金利が1%になるキャンペーンを開催中です。
紹介コード:sora1981