管理職になったばかりの頃、自分は「任せる」ということが本当に苦手でした。
部下に頼むくらいなら、自分でやったほうが早い。
そんな気持ちが強く、結局は仕事を抱え込み、毎日遅くまで働いていました。
でも、そのやり方では自分も苦しくなるし、組織も育たない。
そう気づいてから、少しずつ「人に働いてもらう」という感覚を学び始めました。
そして意外だったのが、その考え方のヒントをくれたのが“投資”だったことです。
今回は、管理職として再チャレンジする中で感じた「任せる力」。
そして、投資から学んだ働き方について書いてみます。
管理職として部下に働いてもらうことは必要
私は一度管理職を失敗した経験ありの人間ですが、3年前から管理職に再チャレンジしています。
管理職として部下に任せて働いてもらうことは、組織全体の成果を上げるために必要であり、良いことです。
メリットとしては適切な仕事を任せること。
部下が新しいスキルを習得し、キャリア成長の機会を得られます。
本来であれば、管理職は自分がすべての作業をこなすことは困難です。
チームメンバーに仕事を割り振ることで、限られた時間やリソースを効率的に活用することで、全体をまとめることが可能になります。
しかし以前管理職をやっていた時は「周りに任せる」「働いてもらう」ことができませんでした。
ひとつは、「自分でやったほうが早い」と思い込んでいた点です。
人に教える時間を惜しみ、自分でやってしまった方が早いと、自分の時間を削っていました。
もう一つは「遠慮」。
周りのスタッフが忙しそうにしていると頼みづらく、結局は自分でやるということを続けていました。
でも、それじゃあいけない、自分も組織も成長しない。
そう思うようになってからは、人に任せる力を養うことに専念しました。
投資の考えも仕事のヒントに
そう思えるようになったきっかけのひとつが、投資。
株式投資をするようになり、「お金に働いてもらう」という考えを知ったことも非常に大きかったです。
昔は自分が労働して稼ぐしかない、と本気で思っていました。
手持ちの資産を運用してお金を回し、利益を積み重ねて得ていくという世界を知りませんでした。
特に人生が変わったなと思えた瞬間は、高配当株投資に出会ったことです。
以前読んだ本では、配当株投資のことを『金の卵を産むニワトリ』と紹介していました。
配当株投資はインカムゲインに注目した投資法です。
10万円の株が100万円に儲かったという投資ではなく、『利回り3%の株を100万円で購入しても、株価と税金は考えず年間で増えるのは配当の3万円』という地味な投資法です。
私が休んでいる間でも、優良企業のエリート会社員が企業の利益のために働いてくれている。
その頑張りが株価となり配当となり享受される。
まさにお金に働いてもらっている状態。
この投資法を理解していくと、自然と仕事においても「人に任せる」ということができてきました。
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さいごに
「任せる」ことをネガティブに考えていましたが、今では前向きにとらえています。
もし上司から仕事を任せられず、監視されたり裁量なく細々と確認されてら自分だって嫌だと思うから。
過去の自分は「部下たちや周りを信用していなかったのかも」しれませんね…。
とはいえ、無茶ぶりすることはないよう任せることを心がけています。
いい上司でいるのは難しいけど、嫌な上司にはならないよう気をつけなきゃな。

