今年の春から、仕事が本当に忙しくなりました。
転職して再び管理職になりましたが、ここまで大変なのは転職してから初めてかもしれません。
これまでは過去の経験が活かせる場面も多く「あぁ、このパターンね」と対応できることがありました。
でも今年は違いました。
人手不足。
増え続ける仕事量。
うまくいかない人間関係。
思うように進まない組織運営。
どこを押しても改善しない。
そんな感覚です。
今年は八方ふさがりの年だと言われていますが、「本当にそうかもしれないな」なんて思うくらいには、なかなかタフな時間を過ごしています。
そして不思議なもので、平日は必死に走っているのに、土曜日や日曜日になると、ふと立ち止まってしまうんですよね。
その瞬間に頭をよぎるんです。
「自分は何のために働いているんだろう」と。
森永卓郎さんの「最高の仕事」
以前読んだ雑誌で、故・森永卓郎さんが語っていた「最高の仕事を見つける方法」という記事がありました。
森永さんは、「お金稼ぎよりも正しく生きることが最高の仕事だ」と話されていました。
その言葉自体は、とても素敵だと思います。
自分らしく生きる。
正しいと思えることをする。
その結果として収入も得られる。
そんな人生は理想です。
実際、森永さん自身も晩年は好きなことを発信し、自分らしく生きている姿が印象的でした。
でも正直なところ、私はこの言葉をそのまま受け取れない自分もいます。
なぜなら、「まだまだお金の問題」があるからです。
お金があるから正しく生きられるのではないか
森永さんは若い頃、銀行系シンクタンクで働き、年収3000万円近く稼いでいた時代があったそうです。
記事によれば、特定業界の利益になるレポートを書いたり、講演活動を行ったり、必ずしも理想だけで働いていたわけではなかったとのことでした。
家族のため。
子どものため。
生活のため。
まずは稼がなければならない時代があった。
それを読んで、「そりゃそうだよな」と思いました。
私も同じです。
もし今転職したら、今と同じ待遇や給与がもらえる保証はありません。
もちろん前職のように、心底嫌いな仕事をしているわけではありません。
むしろ私は転職してから、「嫌いなことで死なない」を人生の軸にしています。
だから昔ほど苦しいわけではない。
でも、好きな仕事かと言われると違う。
仲間に恵まれているかと言われると、それも違う。
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結局、お金のためなのかもしれない
前職にはいろいろ問題がありました。
でも、一緒に戦った仲間がいました。
苦しい案件が終われば飲みに行く。
失敗したら笑い話にする。
そんな関係性がありました。
今の職場には、それがありません。
信頼できる人がいないわけではない。
でも、「一緒に頑張ろう」「乗り越えよう」そんな感覚を共有できる人は少ない。
だから休日になると、ふと思ってしまうんです。
「結局、自分は何のために働いているんだろう」と。
そして出てくる答えは、案外シンプルで、「お金のため」なんですよね。
資産は増えてきたし、投資も続いているし、配当金も少しずつ増えています。
でも、まだリタイアできるほどではなければ、好きな時に辞められるほどの自由もない。
だから働く。
結局のところ、今の自分はまだまだそのフェーズなんだと思います。
それでも昔よりは自由になった
ただ、一つだけ言えることがあります。
資産運用を始める前と比べると、お金だけで物事を選ぶことは減りました。
無理に自分を大きく見せなくてもいい。
誰かを蹴落とさなくてもいい。
見栄を張らなくてもいい。
自分が正しいと思えることに集中する。
そして、その結果として収入がついてくる。
最近は、それが一番幸せなんじゃないかと思うようになりました。
まだ答えは出ていません。
でも、「何のために働くのか」を考え続けること自体が、きっと人生を良くするために必要な時間なのだと思います。
今日もそんなことを考えながら、
ブログを書いています。

