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どうも、40代平凡会社員のソラマメです。
以前、仕事で既婚者は優遇されるのに独身は休日出勤に駆り出される人の対処法という記事を書きました。
関連：既婚者は優遇されるのなぜ？独身でも失礼にならない休日出勤の断り方
こういう積み重ねが仕事意欲をなくすよなと思っていたのですが、そもそも仕事は好きだった方もいるはずです。
先日、SNSでフォローさせて頂いている配当グルメさんがこのようなつぶやきをされていました。
いやほんと、分かるわ…胸が苦しくなりました。
なんで仕事好きなのに、嫌いになる（させる）んでしょうね。
仕事が嫌いになる主な原因は3つ
- 人間関係
- 給料
- 時間
大きく分け、仕事が嫌いになる理由は人間関係・給料・時間の3つに分類されます。
一番は人間関係に疲れることです。
どれだけ仕事が好きでも社内に嫌いな人ができてしまうと、一気に歯車が狂ってしまいます。
誰とでも仲良くできるわけではないのは分かっているのに、1つのきっかけで仲が悪くなりトラブルに発展するケースもあるので、気を遣えば遣うほど疲れてしまいます。
絶対に関わらなくてはいけない上司やビジネスパートナーとの相性が悪ければ、地獄です。
働いた分、正しく評価されないのも大きなストレスです。
会社から求められる成果を出しても評価されないなら、仕事をやりがいは薄れます。
若手であればやりがいだけ搾取され手柄を横取りされたりすれば、仕事へのモチベーションは激減です。
どれだけ好きな仕事でもこの環境ではやってられないわとなれば、同条件もしくはそれ以上の条件提示された会社へ転職する人もいるかもしれません。
休みがなく残業ばかりで時間搾取されすぎるのも、仕事が嫌になります。
私も残業当たり前の会社勤めが多かったのですが、プライベートとの切り替えが難しかったです。
それでも仕事が楽しければ良いのですが、人間関係の悪化や思っていた評価が得られずモチベーションを失った時、仕事が人生の大半の時間を占めていたので全てを失った気になり、憔悴感は半端なかったです。
なぜシニアは逆に働きたいのか
こんなにも働く世代が仕事に対して悩んでいるのに、常々おかしいなぁと思うことがあります。なんと、シニア世代は年々勤労意欲が増えているというのです。
「シニア層の就業実態・意識調査2023」によると、60～74歳のシニアの就労意欲は、2016年から少しずつではあるものの着実に高まり、60代以降でも働くということが、より身近になっています。
シニア層の就業実態・意識調査2023より引用データによると2016年から「ぜひ就労したい」「やや就労したい」が増加傾向で、「全く就労したくない」は8.7ポイント減少。
非就業者の約4人に1人が働きたいと考えているというのです。
なぜ、働く世代は仕事に苦しむのにシニアになると働きたいと思うのか。
分析レポートを見て、働きたいシニア世代は人間関係・給料・時間というストレスがない職場、仕事を考えているように感じました。
一家の大黒柱としての就業は終え、ガッツリ給料（報酬）を求めていないこと。
フルタイム＆週休2日ではなく、週2～3日で数時間体がなまらない程度に働きたいこと。
会社の業績や責任を感じることなく、ゆるく働けること。そんな感じなら働きたいよという感じで思っているシニアは多いようです。
まぁ、だからこそそんなシニアを採用する企業もよっぽど人材不足の業界しかないのでしょうが…。
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シニアみたいな働き方にしたらストレス軽減した
だったらですよ？
シニアのようにゆるく仕事を捉えて働くようにすれば、ストレスは激減するんじゃないかって考えていたのがこの数年間。
私はこの数年間で、こんな働き方を実践しました。
給料は本業で求めない
今の会社では評価基準が曖昧過ぎたので、昇給を早急に諦めました。
成果を出しても出さなくても名声は上がるが給料は変わらないなら、その分本業以外の副業や収入が上がるほうに目を向けたらストレスがなくなりました。
生活スタイルを質素にして、生活費を切り詰めることができるなら、足るを知る精神で無理して働かない。
ゆるく仕事して暮らしている時期もありましたが、それはそれでよかったです。
投資をはじめて、お金に働いてもらうという働き口の手数を増やせれたのも良かったです。
休みたいときに休む
お金のストレスが少なくなると、冷静に会社と付き合えるようになります。
残業や休日出勤など、「出たほうがいいかなぁ」という変な気遣いにも臆することがなくなるので、休みを確保し時間を保てるようになりました。
少し前までは有給でも電話かかってきたら出ていましたが、最近は有給で着電あっても出ないというメンタルを築き上げることができました。
定時で上がってプールに行く、サービス業でも土日休んで昼からビール飲んで家族や犬と戯れる。
当たり前のことなんですが、こういう日常に深く贅沢だと感じます。
ポジションを確立させる
難題はやはり、人間関係でした。
これはほんと弱肉強食だと思います、食うか食われるか。
現職でもメンタルを削ってくる嫌な同僚がいたので、ちょうど1年前はこんなに仕事で笑えていませんでした。
悩んだ結果、私は管理職になって組織での地位を上げることでそういった敵対的同僚と関係差を作りました。
会社の特徴にもよりますが、弊社は入社歴よりも役職で物申しやすい環境にありました。
管理職になって裁量権を使って嫌な人と関わらないような職務を与えるようにするなど、権力行使で自分のメンタル確保に努めました。
今いる部署の人間関係に悩んでいるなら、部署異動もひとつの手段です。
どうしても人間関係に悩むのであれば、転職。
悩む時間がもったいないし、いくら他の人がみなその人が嫌いでも、そういうクソ人間こそ絶対に辞めないですからね…。
40代すぎにはおすすめ
以上、仕事が嫌いになる原因と、自分が実践した対応策をお伝えしました。
仕事が嫌いで悩んでいる方の状況が少しでも解決するならば幸いです。
ただ、この方法は40代くらいの人向け。
どちらかというとこちらは「嫌いなことで死なない」という生き方。
まだ若く「好きなことで生きていきたい」「好きな仕事がしたい」という人は、まだ若いので部署異動や転職して改善するのがよいでしょう。
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