株式投資デビューされた人、ようこそ株式投資の世界へ。
私も株式投資の世界に入り、日々勉強しています。
おそらく、株式投資をはじめ短期投資がうまくいかない、短期投資で損してしまった。。。
そんな人がご覧になっていることでしょう。
安心してください。
結論を言えば、初心者ほど短期投資は難しく、向いていません。
しかし、ポイント利用すれば損するリスクを少なく短期投資でも利益を出すことができます。
株式投資には短期投資と長期投資がある

株式投資は、安い時に買い高くなったら売却すると利益が出ます。
その株式投資方法は大きく分けて、短期投資と長期投資があります。
短期投資は、購入後に値上がりしたらすぐに売却する手法です。
短期で大幅な値上がり期待が持てる株を選定することと、売り時に確実に売ることが最大のポイントです。
例えば、自ら目標としている株価に達成したら短期投資の場合、即売却します。
反対に、長期投資は今すぐの売買ではなく将来の成長を予測し株を購入する方法です。
じわじわ値上がりを待つ投資方法で、長期的な成長を予測して購入していきます。
四季報などを見て自分が興味のある会社にチェックし、この会社なら将来的に会社が成長するであろう。
そんなことを期待し、長期投資狙いの投資家は株を購入します。
短期投資、長期投資共にメリットはあり短期であれば「100円上がったら売る」など価格を目標にします。
長期的な目線で利益が大きくなれば売買、もしくは絶えずホールドしていくのが長期投資です。
【実体験】短期投資は難しい

私は、数年前に株式投資をはじめ、短期投資に挑戦しました。
しかし、結婚して子供が生まれたばかりの私には十分な資金がありませんでした。
「このままでは資産形成できない…」
そう思った私は、妻にお小遣い半年分を前借りしました。
狙いは、半年分のお小遣いを種銭として短期の株式投資がプラスになればおこづかいを増やせるという企みでした。
短期間の株式投資で用意できたのは半年分のおこづかいと交通費
我が家の家計から私のお小遣いで捻出できる金額は月15,000円なので半年間分として90,000円。
交通定期券は11,000円でこちらは1年分の132,000円。
そして年払いのクレジット引き落とし分(年払いの保険料)55,000円。
すべてを合計して半年分のおこづかいと保険料なので277,000円を手にしました。
これだけのお金を見るとやはりテンションが上がります。
が、このほとんどは必要経費かと思うと寂しいです。
生活するのにお金ってこんなにかかるんですね。
クレジット支払期日まで短期投資してみた
この金額のうち支出日が決まっていたのは、次月末日の保険料55,000円です。
定期券は、来月まで現在の定期が使えました。
私はそのお金(55,000円)も入れ、3銘柄購入しました。
この頃から株価は下がりはじめ、25日移動平均線をタッチし、再び上昇傾向に行く予感がして購入しました。
購入銘柄は指値を決め、5日移動平均線にぶつかりそうな辺りに指しておいたのがハマって場中に購入できました。
3週間持ち株たちは損をすることに
この3銘柄を購入して上がってほしかったのですが、気持ちとは反対の結果になり、これらの銘柄は終わりなき下落の道へと進みました。
短期投資のため、気持ち的にもどうにもならぬ苛立つ日が続きました。
結果、購入してから10日連続下落を記録。
一時期は、1万円以上のマイナスを経験しました。
出金する期限が決められたので、どこかで約定させなくてはいけず…
焦りもあり、8000円の損切りをしました。
株を売ってから出金できるまでは4日
証券口座にお金が入っていても、銀行口座まで出金するのは時間がかかります。
私は楽天証券で投資をしていました。
楽天カードでのクレジット楽天銀行から引き落としされるのですが、楽天証券から楽天銀行への出金でも時間はかかります。
わたしは株を売ったのですが、楽天銀行へ出金できる最短日は4日間かかりました。
これで月末までの引き落としに間に合わせることができました。
ここまで紹介してきた投資の実体験ですが、クレジットカード払いに間に合わないなど生活資金を投資に回すことは非常に危険です。
必ず余剰資金で資産運用されることをおすすめします。
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初心者でも短期投資で損しないためには

それでも損しないで短期投資をしたなら、ポイント利用した短期投資がおすすめです。
もしくは、長期投資へと投資手法自体を見直すことです。
ポイント利用した投資

損しない投資方法としておすすめなのは、ポイントを使って現金を使わないことです。
例えば楽天ポイントであれば、単元株もしくは投資信託が購入できます。
Tポイントを利用して株式投資できるネオモバは、1株ずつ株式投資が可能です。
期間限定ポイントも利用できるのは、dポイントで投資ができる日興フロッギーです。
どのサービスも、ポイントを現金替わりで利用できるので、多少の損が出たとしても現金がなくなったわけではない。
という気持ちで投資ができます。
LINE証券はリアルタイムで取引できる
ネオモバ、日興フロッギーなどのサービスは注文時間が限られています。
となると、現金比率を下げた株式投資はできるものの短期投資にはあまり向いていません。
その中でも、LINEポイントを利用して株式投資できるLINE証券はリアルタイムで取引が可能です。
日中でも1株単位で売買が可能なので、単元株と同じように場中での取引ができます。
「LINEポイントの稼ぎ方」で解説していますが、ポイントを集中的に貯めればざくざくためることもできます。
長期投資へシフトする
最後に本末転倒な話かもしれませんが、損しないためには短期投資ではなく長期投資へシフトすることも考えるべきです。
投資初心者ほど短期の値上がり・値下がりを予測するのは難しいです。
☆よく、経験者でも難しいのは「買い時より売り時」と言われているくらいなので☆
投資の本などでは、「買って10%以上あがったら売って、5%以上下がっら損切りする」というルール付けされることがあります。
もちろん自分の中でルールを決めるということは投資の中で非常に大切なことです。
しかし、初心者こそ値上がっているときこそ「まだ上がるかもしれない」と思います。
値下がっている時こそ、「明日にちょっとでも上ったら売ろう」と思います。
そうして資産を減らしていってしまいます。
それならば、短期投資という難しい判断を止め、長期的な投資へ移行することが正しい判断かもしれません。
初心者ほどお金を守りながら投資したい

- 投資初心者ほど短期投資は難しい
- 損しない投資法はポイント利用
- LINE証券なら短期トレード可能
以上のことを、今回私の実体験(失敗体験)も踏まえてお伝えしました。
重要なことなのでもう一度繰り返しますが、投資初心者ほど短期投資には向いていません。
限られた資金しかない方にも、短期投資には向いていません。
今回の私のように使う予定があるお金を短期投資に回すと、本当にひどい目に合う可能性もあります。
結果的に投資初心者ほどリスクを限定的にすることが重要です。
今ある限りある資金を守っていくことが重要です。
それならば、現金を使わないポイント投資方法があります。
欲しい株をほしい分だけ購入できる単元未満株投資という方法もあります。
小さな失敗を経験したから断言できることがあります。
それはこの一言につきます。
今回ご紹介したポイント投資に関しては、どこよりも誰よりも詳しく説明している記事があります。
ぜひ、こちらも参考にして頂き、大切にお金を育てていきましょう。