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管理職経験者だからいえる精神的苦痛と向き合う「ポンコツ」作戦


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どこにでもストレスはある世の中です。

とかく私も転職をしてストレスフリーかといえば全然そうではなく、転職前とは違ったストレスあるものです。

そもそも、苦痛を感じるうえで肉体的精神的苦痛と精神的苦痛に分けることができます。

個人的には転職した理由は精神的苦痛でした。過酷な残業もあったので肉体的としてもいいかもしれませんが…。

しかし、転職して冷静になって視野を広げてあのときのことを考えたら、そんな精神的苦痛への対処法もありました。

決して転職が間違っていたわけではないですが、同じことを繰り返さないためにも精神的苦痛にも耐えられるような方法をお伝えします。

管理職は精神的苦痛が本当に多かった

よく管理職になると「上と下の板挟み」といいますが、実際になってみて本当にその通りでした。

私は同じ支社の現場上がりの管理職となったので、よりその板挟みはありました。

最初管理職になったときに、他の支社の管理職の先輩から「同じ支社から上に立つのは大変だよ」と聞かされていました。

私の中では気心の知れた人たちだったので大丈夫かなと思ったのですが、やはりうまくはいきませんでした。

管理職になると、現場とは違った視点をもたなくてはいけません。

それはさらに上の方からの指示もありますが、肝心なのはその上の考えをうまく現場に落とし混んでいくことです。

そのうえでは、まずトップの意見を理解するのに苦労しました。

遅くまでやるのは当たり前、自分のいっていることを具現化しないのは反逆だ、そんなトップダウンの会社はまだまだあります。

私もそんな会社の管理職としてこの1年は残業も月70~90時間、休みも週1日くらいでやってきました。

その肉体的苦痛にもやられてしまったのかもしれません。

自分のリスクマネジメントができなかった

管理職になるとよくリスクマネジメントが必要だといわれます。

よく研修なども行われています。でも大切な自分のリスクマネジメントをすることでできませんでした。

上からの圧力、現場とのズレ、しかし今思えばそこまで考えすぎなくてもいいことも、リスクマネジメントだと思い考えすぎていたのかもしれません。

それか相談できる上司が頼れなかったかです。辞めるときにトップの下の本部長にこう言われました。

「あなたの言い回しは回りくどく聞こえます。最悪のことを考えておくことは必要ですが、それにとらわれ過ぎて起こってもいないことを悩むのは良い結果は生みませんし、行動が躊躇してしまいます」

自分の中ではリスクマネジメントとして様々な結果を想定していましたが、上からはそう思われてたのか…という感じでした。

そもそも、本部長が頼れる人ならそんな想定もしてなかったので?

なんであなたが言うんだ…とツッコミたくなりましたけどね、もう辞めたからいいですけど。

疲れたら休んで発散しなくてはいけない

最もやらなくてはいけなかったのがこれでした。

前述した通り休みもなかなか取れないような状況でした。

そこまで辞めたいとなってしまうくらいなら、どうせ評価も関係ないと割り思いきって休むべきでした。

仕事場だけの小さな考えだけでなく、友達やオフ会や趣味特技なんでもいいです。

とにかく仕事のことはスパっと頭から切り離し全く違った視点で仕事というものを考えてみる。

そうすると、また仕事に向かえるものだったりします。

人間って不思議ですけど、自分より大変だなと思ったりすることがあると今の方がいいなと思えたりすることってよくあることです。

友達やいろんな会で自分の環境を話すとそれ以上に厳しい人もいたりするかもしれないのでオススメです。

また、自分は辞めると決まってから有給を使って家族で一週間旅行にいきました。

とても癒される旅だったのですが、その旅行で仕事から頭を離してみるとやっぱり会社の良さだったりを気づく機会になりました。

疲れたら休む。これ絶対です。

万事尽くし天命を待つ

これは辞めるときに別の支店の管理職の方にいわれたことです。

言葉の通り、自分が思うすべてをやりきったのだから、あとはなるようにしかならないということです。

私の中ではここまでやってもダメだったかと結果について反省し自分ではできないと言う決断をしました。

しかし自分がやれる最大限やって結果が出なかったのだから。

それは自分を管理職に任命した上の責任だ、くらいで思っておけばいいんだよと言われたときに私とは全く違う考えでビックリしました。

どこかスーっと心に入っていくものもあり本当にそれくらいで思っておくくらいが良いのだと最後の最後に感じました。

ポンコツ作戦がもっとも効果的

これは会社を辞める1ヶ月間で思ったことです。私の引き継ぎで新しい管理職が来ました。

その方は年齢が私よりも20歳も年上のヘッドハンティングでこられた方でした。

当然キャリアはあるものの会社のことなんてまったくわからないので、とにかくなんでも聞かれその1ヶ月間はなんでもしてあげました。

その方も風貌は管理職って感じでしたが実質は何もできないので現場の人たちがあれよこれよと助けてやっていくんだろうなという図式が見えました。

それで自分と同じ、いやそれ以上の年収がもらえるんだからやってられないですよね…(笑)

でも裏を返せば自分が現場にたいしてやり過ぎたのではないかと反省しています。

もっと知らないから割り振ったり(本当に知らないことを丸投げする)、知ってて割り振ったり(わかっていることも知らないふりして現場に任せたり)するべきでした。

で、それでも現場はなんとかやるんですよね、これが。

嫌な顔されても鈍感に物事を捉えて、気が向いたときにちょっとだけ手伝えば現場はよかったりしますから。

ポンコツ万歳ですよ、まじで。確信犯でやってる管理者もいるでしょうね。

まぁ大半は素でやってるでしょうけど。 

最後に

管理職をやめて思うことはたくさんありました。

転職した今、立場が軽くなったので思う存分のびのびやれるってのともありますし、いまの会社は残業もたくさんあるわけでもないし転職して良かったこともあります。

それでもこの会社でまたいつそのような管理の仕事が回ってくるかわかりません。

そのとき、また同じ過ちを起こさぬようにいつでもポンコツになれる準備はしておきます。

それでは今日も会社に元気よく出勤します。松岡修造さんの言葉ではないですが、「ヨッシャーめんどくせぇ」の精神でいってきます!